去年の今頃、術後3か月は、歩くことにまだ自信がなく、なるべく椅子に座って、生まれるメダカたちの世話をしていました。
今年もやっぱり、親メダカに食べられないように、藻を別の器に入れては、可愛いく出てくる姿に喜びを感じています。でも、もう今や私も独り立ちして、街にショッピングへと歩いて出かけたりもしています。
ところが、原因も見当たらない何の前触れもなく起きてくる、時折の 足の違和感。
それはお尻の骨の部分、股の付け根、傷口と 次々に痛みとも云えないような不調、普通じゃない右足。歩き続けることで、ジーンと重くなる足。死んだ?と思うような足の感覚の無さ。 結局 気をつけろ、人工骨なんだよと 知らされてしまう悲しみ。
また 大丈夫なはずの健常足の股の付け根のかすかな異和感。触ってみると、リンパの腫れ? 不安はますます増してゆく。この あやふやな 病ともいえない状態で病院へ行ったところで、 X線を撮るくらいで どうなるものでもないと 分かっている。
激痛でもなく 疼痛でもない 時々の術足の違和感は他人に説明できない!下手するとノイローゼと思われかねない。足先は冷たく、疲れやすくなったように感じるのも気のせい?年のせい?
そこで、一人で出来る解決策は、まず風呂。温まって弛緩した身体を湯にグダーッと預ける。
それから湯船の中で、血栓予防を意識しながら、強張った足先の曲げ伸ばし。
次に浴槽に頭をもたせかけ、お尻に力を入れての腹突出しの繰り返し。
すっかり身体がほぐれて風呂から上がり、大のストレッチポールの上に寝て、足先は小のストレッチポールに乗せる。 ああー気持ち良い! さっぱりしたあ!
その状態で、背骨のバランスを取りながら、浴槽と同じように足指先の曲げ伸ばし、お腹突出し。何回かこの2つの運動を繰り返していると、 あっ大丈夫みたい! と 元通り 元気になります。一晩寝たら尚よしと、普段の足に戻ります。
これが、術後1年3か月の私の現状です。痛みではなく、時折の不快な足。残念ながら、所詮は異物だもんね。仕方がないね。あの激痛はないのだから・・。と、自分を納得させます。これ位の違和感は、生活には何の支障もないのですから・・。
かっては筋トレ大好きで色々やってきましたが、今の私の状態に合っているのは、1年前の入院中に理学療法士の先生に教えていただいた上記2つ。ありがとうね。あのリハビリは役立っていますよ。イケメンくん。
(先日の「股関節友の会」の講習会で聞いたところによると、腹突出しは「ヒップリフト」と云うらしい。
入院中に体幹トレーニングを たくさん教えていただいたけど、私が選択した腹突出しを、講演会で 療法士の方も勧めてでしたので、ちょっと自分の体幹トレ・チョイスに自信を持ちました。わずか3か月の筋トレで10年分の筋肉量を取り戻すとも話されました。私も実感しているので、がんばります。
また、手術してくださった先生も講演で「脊柱が悪くなると、人工関節も悪くなり無理すると膝も・・」と・・・・。
実は私は、若いころから軽い腰痛持ちでした。それが、股関節の手術をしてからは、腰痛は治りました。多分、東京都知事も手術をされたので腰痛は治られたのでは?医学界は、もっと術後の患者の様子のリサーチをすると、発展する余地があるのでは?
私のストレッチポールに乗るのも、背骨にはいいでしょうね。座っているときも、もっと姿勢よくしよう。 また人工関節の重さは、200グラムとか・・。200グラムの異物が足に入ってるんだから、たまの違和感は仕方ないね。 等二つの「股関節友の会」は自分の身体に対する思いを深くする良い機会になっています。関わって会を開いてくださる皆さん ありがとう!)
今の関心事は身体の筋トレと、座ってする頭の脳トレです。(百均のボールを股にはさみ、オーバーマックスという1000円の足踏み円盤型を踏みながら愉しみます。)
一番好きなのは「漢字ナンクロ」面白くって夢中になります。あと、新聞雑誌のクイズ。何でも解きます。
出来ないところは、夫に頼みます。「こんなことも分からないのか」と、彼が勿体ぶって解く。「よく分かるわね」と感心する私。 フフフ、これこそが 我ら夫婦和合の秘訣です。
でも、脳トレの一番効果的な方法は、万事(怒らないこと)だそうです。
脳の老化に一番の悪影響は、怒りとか。脳科学では、自分で処理できないことが起こっている状態が怒りですって。
怒るということは、それを何とかしようと脳に大量の血液が流れ、急激に血圧が上がる。血圧が上がることが、老いる脳には一番悪い。怒らないことこそが、脳を若く健康に保つ秘訣とか。
何があっても怒らない!怒ったら自分が損。キレそうになったら、自分がその場を離れる事で解決する。
ずいぶん、脳を老化させてきたと反省します。他人や社会に怒ることが若さと信じていたわ。
怒りたくなければ、まず人に優しくする。なーるほど、優しさの反対語は怒りかあー。
脳をいつまでも若く保つには、怒らず穏やかな心で、好奇心を旺盛にすることですって!
これなら、筋トレよりも簡単。 脳トレは・・。心の筋トレ、心の筋力作りってわーけ。怒らない!
名付けて「カエルの大将の昼寝」 もう花盛り 庭に咲く花を 玄関に活けています
ブラックブルベリーが実をつけています。 この鉢は姪の出産内祝い。その子は早や高校3年生。