昨年の手術から1年3か月が経ちました。
1昨年の あのころからすると、なんだか 遠い処 に 来たような気がします。
かっては、ただただ歩きたいがために、特売を見ては田んぼを通って遠くのスーパーへ買い出しに。例えば、その日売り出しのキャベツと刺身を買ってリュックサックに入れ、夕暮れ時の田んぼを 足取り軽く帰るときの心は満足感で満たされていました。
私の好きな言葉は「一石三鳥」。どんな時にも、三つの良いことを思い浮かべながら行動してきました。
この場合は、近くより遠くのスーパーで食料品が安く手に入った。また、歩くことで病気知らずの体を作る。主婦に流行のジムなんかは勿体ない。健康作りにお金がかからず、群れる人間関係のわずらわしさも生じない自由さ。そして、一番良いのは、周りの景色を見ながら歩けば、気持ちよくって、幸せ気分になる。と、まさに、一石三鳥四鳥の元気で自由な頑張る日々でした。
だけど今は、なるべく歩かないように楽に過ごしています。人工骨は、歩くことで摩耗するのですから・・・。
コメントを下さった(ハナちゃんの母)さん!ありがとう。
保存療法の一石三鳥は何?
聞くところによると、股関節の痛みを長期間我慢すればするほど、筋肉は衰え、足の変形は進みそして、明るい心を失くしてゆく。
私は、短気でこらえ性がなく、あっさりと手術に踏み切りましたが、整体、針、マッサージなどにかける費用と時間が惜しいというのも一因でした。
ぎゃーっと悲鳴を上げたくなる痛みは、もう二度と嫌!
でも、手術していない左脚への不安はいつもあります。
人工骨は、筋肉をのれんのように分け入るため、周辺の筋肉の損傷は免れないとのこと。私も前触れもなく、長さ8センチの手術跡付近が、たまに ヒリヒリピリピリ します。これも一過性と受け入れています。
術後3キロも太ったので、身体が怒って、皮膚をつっぱりだして痛いんだと考えて、食事を少し控えます。不調は長引かず、激しい痛みではないので これで慣れようと思います。
などなど、今の自分の身体の状態を肯定しつつ、身体に話しかけながら、自分にとって一番良いと思う方法で、自分の心と体に向き合い 生きていくって、ごく当たり前のことですものね。
自分の心、自分の身体は、自分が責任もって良いと思った方向に導けるのですものね。世界中で唯一好きにできるのは、自分自身だけですものね。
私の場合 激痛で もう我慢できないと、すがったのが医学の力(手術)でした。
今、自分の足で、好きな場所に行ける事の嬉しさ。たいして歩かなくったって、どこにでも楽しい気分で行ける幸せを 皆に感謝!
最近の1週間は
原鶴温泉の本格的洋風ランチと日帰り温泉へ。帰りには道の駅に寄って新鮮野菜のお買い物。
ヤフオクドームで、ソフトバンクが勝ったので、花火とドームが開くのを初めて観ました。
股関節友の会に参加。9名の保存療法の方にお会いしました。プールで泳ぎ。帰りに喫茶店へ。
週末には、バス旅で、長崎の“安らぎ伊王島”へ。
雨でしたが、海鮮料理と汐湯で のんびりしました。 (杖なし歩行しました)
と 足の痛みは全くなく、 元気な おばさんばあさんの日々です。
今、一番の望みは、だれか関節を動かさず、筋力を増す運動を教えて!
メダカ鉢の「鷺草」。 「ききょう」の万葉名は「あさがほ」宿根草なのに可憐ね。
もう赤ちゃんメダカが生まれてます。 雨の日は、玄関先で「あじさい」が、きれい、きれい。
「メドセージ」(シソ科) も なかなかいいね。 「夏椿」(娑羅樹)は、茶花ですね。備前焼きに。
花活けと掃除はタイアップしています。 「バラ」の花瓶は娘のイタリアみやげ。