加藤登紀子の「百万本のバラコンサート」が長崎で開催とお知らせあり。にわかファンクラブ会員としては、大喜びで宿泊の手配をしました。 夜まで暇なので、夫と二人だけの街遊び計画を立てました。
まず、オランダ通りの「ホテル ニュータンダ」のランチ。期待以上の美味さでした。次にドライブは野母崎にと車を走らせました。音楽は、浜田省吾で。長崎港の造船所群を観ながら、海沿いを夫婦岩等を過ぎ。
ちょっとおしゃれで雰囲気いいんじゃないと、「野母崎高浜アイランド」の喫茶店のテラスへ。海の真正面に見える軍艦島を、のんびりと眺めて 町中に引き返しました。
宿泊のホテル「ベストウエスタンホテル」14階の部屋へ。変形性股関節症の病の前なら、折角の時間が勿体ないとバタバタ遊びまわるところですが、疲れないようにベットで休憩。
そして、「ココウオーク」の大きな観覧車で童心に帰って、長崎一望。このビルで流行のパンケーキを食べて、夕方6時。いよいよ、裏の「ブリックホール」のコンサート会場へ。
ほぼ70歳前後の観客、満席の中に、真っ白の鹿皮のドレスで重々しく にこやかに登紀子様登場。
ラトビアの交響楽団を率いての、71歳の自信に満ちた登紀子様の歌声は すばらしかった!
それに負けじと、パーカッションの はたけやま裕さんの、様々な楽器の奏で方 かっこよかった!
帰りに ビアホールに寄りたかったけど、9時閉店で残念。そこで、ファミマで缶酎ハイとから揚げとおにぎりでの夜食。 すぐに お風呂に入って、 ぐっすり眠りました。
翌朝6時 気持ちの良い目覚め。
福山雅治で有名になった「山王神社」へ朝の散歩。
坂道、階段を上ったところに、原爆で飛ばされた大鳥居がありました。そして2本の大楠も。その葉のざわめきは、さすが「日本の音風景百選」に選ばれたことだけはあると。奥の神社でお参りして、 朝食は「ガスト」へ。
それから、部屋が12時まで使えるとのことなので、朝風呂に入って、朝寝も楽しみ 何だか得した気分。
チェックアウトして、15階のレストランへ。朝食を昼食に変更でのコース料理所望でしたので、そんなに期待していなかったのに、すばらしいフルコースで、大感激!
(各所に於かれた有田の陶器の調度品が素晴らしく、レストランの食器類も高価な凝ったものでした。5階には広い日本庭園まであります。ロビーではピアノの生演奏も)
「加藤登紀子コンサート」がメインでしたが、振り返ってみると、2日間の全てがメインで楽しみました。
彼女の歌の「愛を耕す者たちよ」のように、夫と私。結婚して42年間。 愛を耕し続け、ここまで懸命に生きてきた証で、今の幸せがある嬉しさ。
こんな ゆるやかな旅の計画でも、全てが 時間も含めて満足し 上手くいったのは、いつも二人で旅してきた経験、成果ですよね。夫君ありがとう!おつかれ! こんな のんびり旅も いいね。
登紀子様のパンフレット 姉達に「グズマニア」をプレゼント。
これからも仲良くしてね。いつまでも育ったらいいね。
山王神社の楠の木、樹齢600年。 ナスがオットセイのようだったので、パチリ。