M様とお会いして、ランチの後
映画「92歳のパリジェンヌ」を観ました。老いと死がテーマです。
元フランス大統領の息子と作家の娘を持つ 元助産婦だった母親の話。娘の書いた実話小説の映画化らしい。
92歳の誕生パーティーで「2か月後の10月17日に私は逝きます」と、母親が宣言したことによる息子と娘の苦悩を描いた映画。
毎日朗らかなお手伝いさんが通ってくる裕福な一人暮らし。
失禁するならプライドよりも、おむつをすればいいのだし、92歳にもなって車を運転するのもおかしいし、老いることに何でそこまで抵抗するのだろう? 何で 息子と娘を心配させるのだろう?甘えてるなーと思って観ていました。
勝手に突然逝ってくれ! 死にたい願望を聞かせないで! 子供の愛を今更確かめたいわけ?
もしかしたら、自由奔放に生きた母親を
息子は、不潔な女ととらえ 娘は、信念を貫き通した社会活動家ととらえたのでは、ないのだろうか?
安楽死、尊厳死といったことは、個人の問題。もはや衰えた人に、無駄な延命治療はしない時代になっているのでは?
それより、娘の心の方が気になったわ。オーストラリアに家出しようとする息子とレストランを開いた身勝手な夫。イケメン看護助手とのDATE? 娘は自分の日常に満足していないのでは?
映画の中では、92歳を実年齢84歳が演じているので、まだ生き生きとした様子があったけど、本当は、もっと92歳は枯れているのでは? どこで、どんな最後をって、80歳までには考えていたいものですね。90歳は、神の召すまま滅びの時でしょ。
おフランス的な映像美でしたが、内容は、納得できなかった。
一番腹立ったのが、杖が無神経すぎるほど棒切れだった事! (パンフに載っている削った木の棒が杖ですよ)
映画の帰りに、いつもの整体院で あの娘から 足裏とふくらはぎのマッサージを受けました。外に出て5時過ぎると もう日が落ちていて ビックリ。
街では、若い娘の二人に一人は、バックはリュック姿。私も5つ目の新しいリュックで、気分は明るく ただいまあ。
帰ったら、アメリカ大統領は、トランプさんでギョッ。お告げにすがった韓国朴大統領は、辞めないしね。
と他国だけでなく、週刊誌情報によると、首相夫人昭恵さんは、大麻医療の信奉者で、捕まった女優は親友ですってよ。 あー、こりゃこりゃ! どうする日本!安倍ちゃんで大丈夫か!