朱の徒然

変形性股関節症の76歳

まだ柿色の秋だよ  藤波ダムへ

2016年11月25日 | 日記

 50数年ぶりに11月に、東京で雪。 積もったので、観測史上初になったとか・・。

 早速、暇で活動的な老夫婦。こちらの山は まだ秋だろうと 朝から 出かけてみました。

 まず「藤波ダム」を目指しました。 この頃 全てに衰えを感じ始めた同じ年の二人のドライブは、高速道路を降りてからの、ダムへの道を探し続けて 小塩の谷を越えて ウロウロ。  そんな時は、市役所で聞くのが一番だね と、戻って 市庁舎へ。

 教えていただいたら、わりと近くでした。 着いた「藤波ダム」の事務所は、想像よりも立派。(1969年から調査開始~2010年竣工)  ロックフィルのダムの湖は、満々と満ちていて、小さな わきの吐き出し口から流されている水量は、少なく ちょっと風変わりな 積み上げた岩も美しい ダム本来の働きをしている治水ダムだと思いました。

 『うきは』の、主に洪水防止のために筑後川の支流、巨瀬川上流に作られたダム。 他所では、電力であったり、主に水不足解消であったりのダムが ここでは、洪水のため・・ということが、よくわかりました。近くには、まだ家も残っていて、眼下には公園や広場まで作られ、それでもやっぱり まだ このダムを補完しようと工事がなされていました。

 山の上にあり、町とかなり近くて 町が扇形に見下ろせる 魅力的なダムでした。

 

  

 やっぱり「水神」で帚木蓬生氏が書かれた5人の庄屋が築いた『大石堰』と、アフガニスタンで作られた中村医師アイデアの『山田堰』を、思いました。 今では、ダムなんだねー。 

 

 山のドライブで目を見張ったのが、 この辺りの山の 全山紅葉でした。

           

 それは、山の上まで作られた「フルーツ王国 うきは」の柿畑でした。秋 秋 柿 柿 赤い 赤い葉っぱでした。柿のもぎ取られた後の山々の赤にビックリ。こんなに山の上まで、柿が作られているのか・・と、感嘆しました。

 

 

  

 遅めの昼食を 隣の朝倉市の原鶴温泉のいつものホテルでと思って行きましたが、まだ13時30分なのに 3軒のホテルに断られ、山の上にある 夢をはるかに一望千里の『ビューホテル平成』へ。

                           

 ここの個室食事処から眺めた 筑後川と柿山の美しいこと!

 また、露天風呂の隣にあるサウナの広くて大きな窓からの、大きな赤い紅葉の木 と眼下の筑後平野の眺めも素敵でした!

 幾組かのこれから宿泊される方々と、広いロビーですれ違いながら、頑張れ 原鶴温泉!と思いました。

  こんなに山にまで作られている柿ならば、柿の紅葉を もっと観光に 生かしたらいいのに・・。まだ、秋ですよ。

 

       

 「延寿寺のハゼ」と書いてあるから、寺かと思って行ったら交差点名のハゼ並木でした。こちらも、久留米のハゼに負けないで!

           今日の指輪は、孫が縁日で買ったエメラルド?のミッキーマウス形。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする