んーん ? この映画はB級❓ でも、退屈はしませんでした。
アメリカ・ニューヨークとスペイン・アンダルシアの2つの家族が結び付くという 親子3代の家族史でした。 が、折角大好きなアネット・ベニング(2017,6のブログに映画『20センチュリー・ウーマン』の母親役が適役と書いてます)が、セラピストなのに、どうしたの?訳わからん!大麻の吸いすぎでの妄想監督?
ニューヨークで、女房が目の前でバスでの交通事故で死んだからって、生まれた娘ディラン(オリビア・クック25歳 可愛いね)を育てずに自殺する父親ウィルなんて、娘が可哀そうすぎるよ。
スペインのオリーブ園主が(風貌が似てるので、自殺したウィルの生まれ変わりだとばっかり思っていたよ)、作業長の家に入り浸っての家庭崩壊を防ぐための、ニューヨーク家族旅。で、バスの中から事故を目撃したことで、幼子ドロリコがトラウマになって、医療費が高額だから農園主に頼り、モヤモヤして遂に父親が農園を出ていく。(この父親のセルヒオ・ぺリス=メンチェータの独特の風貌 すごい魅力よね。こんな顔の迫力の人初めて見たね)。
なのに、成長したドロリコが ニューヨークの大学に行くかあ? そこで、ディランと出会って恋に落ち、娘が生まれて、世代は続くよ・・て、話?
5章に分かれてる、TV人らしいオムニバス形式。多分 ボブ・ディランを知ってたら、もっと入り込めたのでしょうね・・・。
(ボブ・ディランは、現在78歳。2012年、アメリカ大統領自由勲章受章、2016年、歌手で初めてノーベル文学賞受賞。祖父母は、ウクライナ出身移民なので、両親は東欧系ユダヤ人。ディランはミネソタ大中退。映画の中で言ってたよ「しゃがれ声」ってね。来年は、1か月も日本にやってくるらしいね)
私は、和製ボブ・ディランの吉田拓郎の歌で知ってるだけ・・・。 「街へ」
♬どしゃ降りの雨の中 タクシーを降りて僕は一人 想い出の沢山しみこんだ 表参道を歩いている
あれはそうもう何年も前 やるせない想いを友として 都会に自分を馴染ませようと 原宿あたりへやってきた
その日も雨模様で・・・・・・・・そのころはまだ若者も‥‥‥‥見えない何かに向かって 僕らは進もうとした
あの時信じたものは ビートルズやボブ・ディランの唄
住みつかなくても 愛せる街だった・・・・・・♬
あれから50年。我が家のファミリーヒストリーは、全て 幸福につながってるよ。
この冬は、孫が生まれて13年で、初めての娘一家の正月里帰りがあるという。
だから、今は、賞味期限切れの食品を必死で食べてますヨ。へっへへ、最近は、娘から注意されることが増えましたからねー。まるで、かっての私と母のようですよ。順送り、輪廻は巡る。 老いては子に従えって、いい言葉だね。ハイハイ。
宝くじも、引き換えに行ったら、アウトでした。期限切れがあるって思ってもいなかったわ‥600円損したクヤシー。
2人が4人になり、6人になり、そして12人になりました💛
こうして3世代続くわが家の歴史が、いつまでも幸せに包まれていますようにと、今年ラストの映画を見ながら願いました!
未来へと続く 最高の家族写真の 一枚です! ムギューっと 幸福が詰まってるね。