版画ビエンナーレ展が、ひっそりと 開かれていました。
ビエンナーレとは、隔年開催の美術展の事だそうで、もう10回目とのことですが、会場内は 私一人でした。
この建物の初代館長の池田満寿夫(1934~1997 63歳で心不全での死去)は、版画家であり陶芸家でもあり、小説「エーゲ海で死す」で芥川賞受賞の マルチに活躍する 時代の寵児でした。
その彼の作品も無料で鑑賞できるのに・・。 花一輪ない暗い館内は、静まりかえっていました。
一人じっくり見ながら、版画の技法や表現て、たくさんあるんだなあと 初めて知りました。
私が、気に入ったのは「さんぽ」吉浦綾。 白鳥の静かな姿が銅版画エッチングの凹版で描かれていました。
また、「パンパスグラス」落合正治のシルクスクリーン孔版で描かれたもの・・が、分かり易かったけど、池田満寿夫大賞には どちらも選ばれていませんでした。 ど素人目には、版画らしいと思ったのですが・・。
もしかしたら、今も池田満寿夫が存命なら 文化振興の拠点として、このホールや版画芸術は もっと栄えていたのでしょうか?
3年ぶりに訪れた町も、人は多いのに なーんだか前よりも 雑然として活気がなく・・。地方の庶民の空気って より沈んでいってるような気がしますね。
GIがとってきた烏瓜でリースを。
GIが69歳になりました。孫たちから お手紙とお祝いが送られてきました。ゴディバチョコも・・。
いつもありがとう!覚えていてくれるのが嬉しいんだよ!
「GI,いくつになったの?」って・・。彼らにとっては、69歳って 思いもよらない年月なんでしょうね。
BAの願いは、ただ一つ このままの暮らしが続きますように・・・・。今日は、GIは、JRのウォーキングに行ったね。BAは近くのスパで、久しぶりに岩盤浴➡入浴➡ビップルーム休憩➡入浴と、スパ・フルコースを半日楽しみました。
それぞれの健康作り。 あわてて帰った夕飯は、メインにブリの漬け丼。青胡椒のみそ炒め(昨日から作っていたの)を、茄子と豚肉炒めのソースに。少し辛かったけど、季節もので美味しかったね。それに、イカのバター炒め。
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