帚木蓬生が2010年に「水神」で、新田次郎賞をもらわれています。だから、新田次郎作品を一度は読書会で採りあげたいと思っていました。やはり期待通りの骨太の、読み甲斐のある作品集でした。
新田次郎は、処女作である、この 「強力伝 」 で直木賞をもらわれています。初出は昭和26年。
読書会での皆の感想は、「すごいけど、なんでそこまでするのかね」 でした。男の名誉欲やプライドだろうかと・・。
「八甲田山」は、世界山岳史上最大の雪中行軍遭難事件(210名中199名死亡)で、日本型危機管理の失敗例として、今もリスクマネージメント、リーダー論に使われているそうですので、息子に贈ろうと思います。母は、いつもいつも 貴方の幸せを願ってますよー!
天神のウェディングホールでのランチを楽しんで、今年の読書会は 終了となりました。
友人から頂いた珍しい形の大小対の花瓶に、緑の実をつけた ホルトノキ。
お嫁様からのネックレスで、読書会に出かけます。
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