2008年から1年間、毎日新聞連載。 書籍化。
2010年、柴田錬三郎賞受賞。 2012年、文庫化。2013年、映画化。
高良健吾主演。高い評価でしたね。
長崎から上京した18歳の大学生(作者と同じ法政大学と思われる)の1年間の青春小説。
つまらなかった「最後の息子」を読んだ直後でしたので、どうせ と思っていたら、グングン引きこまれる…世之介の魅力💛 あー、こんなに面白いのなら、映画を観るべきだったという後悔を覚えながら・・・。いいね いいね こんな青春小説大好き💛
と思っていたら、途中で えっ?世之介は、死ぬの? で ショック!
辛いな―読むのが辛いなーと 思いながらの 悲しくなりながらの こんな小説展開は、生まれて初めて。
いくつもの 世之介の将来の暗示がありましたが、もう一度と 読み直したくない!
どこにでもいるような 単純に 青春謳歌の大学生の1年であってほしかった。 悲しい未来なんて 知りたくなかった。
でも、読んで良かった! 吉田修一って、やっぱ 読み手の心を パッと つかまえるね💛 それが小説の深味!
「続 横道世之介」が、2019年に出て、この間 文庫が「おかえり 横道世之介」として出たんですって!
ボンちゃん読んで教えてよ! 年寄は、悲しみの行ったり来たりは、もういいよ。粗筋だけで・・。
もう そろそろ終わりかな? 紫陽花を お風呂で眺める幸せ♥
百合が咲いたよ♥ 故郷の あの崖にも咲いたかな?
蓮池へドライブ。荒れ放題にビックリ。こんなところにもコロナの影響? 役所は、草刈りしなきゃーね。