「遅く起きた朝」のつぶやき

昨夜は、紅白歌合戦、そのまま「ゆく年くる年」を見た。物心ついてから、このパターンは続いている。最近は歌を聞くというより、激しく動き周る画面を追っているだけで、受け身といえる。年末の祭りとしてとらえている。知らない歌も多かったが今年は面白かった。
ゆく年くる年は、子供の頃とイメージは変わっていない。北から南までいくつかの除夜の鐘を放映する。山形などの雪に覆われた、寺の屋根の風景は、まったく変わっていない。昔は白黒の映像だったかもしれないが、除夜の鐘の風景はカラーになった今もほとんど変わらないと思っている。

そして、寝床に入ったのは、午前1時を過ぎていた。今朝起きたのは8時過ぎだった。あまり元旦という感じはない。いつもより遅い朝だったが、孫の世話という日常が控えていたからだと思う。私は孫を見守る役目だが、妻は忙しい。遅く起きた朝は、朝食を作り、食べ終わるや否や、昼食の準備。我々夫婦ふたりだけなら、簡単なメニューで済むが、成長盛りの孫の食事作りは大変だ。月に6、7日はこのようなパターン。孫と遊んでいる間は、楽しいが、彼らが帰り、後片付けが終わると気が抜ける。二人だけの静寂な日々が戻る。

賑やかな孫たちのお蔭で、単調でない変化ある生活を送ることができている。夕方は、タロ（犬）の散歩のお陰で、ひと汗かいた。今年も、孫たちの成長とタロの散歩で、賑やかな、健康的な生活を楽しもう。


遠くの山に沈む夕日。
我が家周辺は、東側が林や森なので日の出はきれいでない。しかし、その分夕日がきれいだ。