標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

俳句に興味があるのに、句が浮かんでこない悩み

2018-03-12 19:21:52 | 日記
先日、知り合いから「俳句会」に入らないかと誘われた。大学時代だったが、数回「句会」に参加したことがあった。父がある句会の会員であったので、父に誘われた。父は先の大戦で中国に行っていた。その頃は、月を眺めては、故郷を思う気持ちを俳句にしていたようだ。

そんな父の話を聞いていたためか、なんとなく俳句や短歌には興味があった。中学校の頃、私が作った短歌が、新聞に掲載されたことがあった。受験で夜遅くまで勉強していた時に、母が1階から2階の勉強部屋に、コーヒーを運んできてくれた状況を詠んだ。上の句は忘れてしまったが、お盆にのせたコーヒーを持つ母の姿と、下の句ははっきり覚えている。
「・・・・・・・、コーヒー運ぶ 母の足音」

さて、今回、句会への誘いの話を聞いて、父と参加した句会のことを思い出し、すぐやってみたいと思い、知人にも「だいぶ昔だが句会に出たことがある。面白かった」と話した。



その後、知人からメールで句会の入会の仕方などの情報を頂いた。しかし、肝心の「句」が出てこない。学生時代だけでなく、通勤時などによく俳句を読んでいた。句を書いたノートも残っている。句会の話を聞いてから10日ほどになるが、俳句が作れないのだ。せめて始めの5文字や終わりの5文字だけでも出てくれればと思うのだが? ブログを書いているからなのかな? それほどブログに精魂を注いでいるのだろうか? 通勤もなく、新たな刺激がない生活なのかな?

図書館で俳句本を読み、刺激を得ようと行ったところ、年度末の蔵書点検などでしばらく休館とのことであった。これも私を俳句から後ずさりさせている、一因かも知れない。14日から図書館が再開される。この日を待つしかない。
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