標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

ブランケットをかけ床に臥すタロ(犬)の寝姿とトリミング

2018-03-22 19:23:48 | 日記
タロ(シーズー犬)はこたつの脇で我々に寄り添うように寝るのが好きだ。そして、ある程度寝ると自分の熱で体が暑くなるのか、モソモソと起きて、床の上に腹ばいになって寝る。この動作を繰り返す。犬は7割は寝ているという。従って「暖かいところで寝る。次は床に腹ばいになる」という動作を日に幾度も繰り返す。もしかしたらこの動作は、人間でいえば、寝返りの一種かも知れない。


ブランケットをかけ、床に付すタロ。

昨日、妻は足をこたつに入れ、ブランケットを腰に掛け、タロがその脇でねていた。腰が寒くなったらしく、妻が起き上がり、「タロはどこに行った?」と言う。なんとタロは、TVの前の床の上に、そのブランケットを腰に巻いたまま寝ていた。タロはブランケットをかけていたわけではないが、たぶん妻が動いた際に、自然とタロにかかってしまったのだろう。そのブランケットを払いのけることもなく背負いながら、こたつから床の上に、移動したと思われる。タロのしぐさを見ていなかったが、ブランケットをかけ、這いつくばり、寝ているタロをみてその直前の動作を想像した。ブランケットを腰に背負い、もそもそと歩くタロの姿を想像し、私と妻は顔を見合わせ、苦笑した。


モサモサのタロ

さて、昨年の暮れトリミングしたきり、行なっていなかったので、だいぶモサモサしている。そろそろ、月1回のフロントラインを点滴する時期だ。なごり雪は解けるのも早い。朝のうちは雨だった。その後の暖かさで、雪も解けてきた。という訳で、午後の散歩の前にトリミングを行うこととした。
テーブルの上にのせると、神妙になる。バリカンで1時間程かかったが、その間、じっとしている。この間、声をかけながら、休みながら行うのだが、ブルブルふるえている。




トリミングの後のタロ。顔が大きく見える。この後、散歩、シャンプーと続いた。

タロはトリミングも、シャンプーも大嫌いだ。タロにとっては、トリミングはだいぶストレスになりそう。トリミングの後は、大好きな散歩をした。でも、雪が解けた後の道路だったので、足も腹も泥だらけ。散歩が終わりしだい、シャンプーした。これもタロにとっては毎日のことだが、嫌いだ。散歩の後、リードとウェアを脱ぎ、浴室に連れていくと、浴室の入り口の所で丸まりじっとしている。しおらしく、悲しい目つきで私の顔を見つめる。毎回、「タロくん、友達の○○くんと遊んだね」などと言葉をかけ、私の切ない気持ちを紛らわしながらシャンプーする。

今日は、シャンプーの後、私と妻とで交互にタロと遊んだ。いつもよりサービスした。これは我々のタロへの免罪符かもしれない。その後、タロはやや大盛の夕食を食べた。そして、眠くなりタロ用の椅子の上で、早々に寝てしまった。


お気に入りの椅子のねぐらであくびするタロ


あくびの直後に寝てしまった。
コメント
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