標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

春の日差しで草木の葉っぱたちが白く光る。そして、路端の一輪のスミレ。

2018-03-18 19:48:10 | 日記
今日は朝から花曇りで、昼近くになり晴れてきた。風もほとんどなく穏やかな日だ。天気予報では彼岸の入りで墓参りにはよい日よりだという。しかし、次第に雲が多くなり明日は夕方から雨が降りそう。その後数日は雨模様とのこと。

さて、窓から外を見るとまぶしさを感じる。もしかしたら私のレンズが濁ってきたのかな(白内障発症?)?

外に出て写真を撮った。日当たりの葉の画像も確かに白い部分がある。椿やシャガのようにやや肉が厚めでもともと艶っぽい葉の場合、日の光により白っぽく見えるのだ。私の眼の濁りではなさそうだ。改めて春の日差しのまぶしさを感じた。


庭のサザンカの葉。白く光っている(オートで撮ったオリジナルの写真:以下同様)


高台に生えるシャガの葉も光っている。


日陰にあるシャガは、白くない。


傾斜にある椿の葉。葉の裏は黄緑、表は濃い緑で所々白い。


リビングの掃き出し窓から撮った庭。ウッドデッキの手すりも白い。花粉が載っているのか、光に照らされて白い。背景のつつじなどの葉もまぶしほど白っぽい。


これは背丈1mほどある沈丁花。本来はピンク色だが、今日は白花のように見える。妻は花の白い沈丁花が欲しいと言う。淡い春光の中だったら白い花を味わえるが? 納得しないだろうな。

今日の散歩は、いつもとは違う方向で山を登った。ガードレールと道路の僅かな隙間から、スミレが一輪咲いていた。標高差100mほどだが、昨日とは違って、民家もほとんどなく、炉端にはほかの花は見当たらなかった。


道端に一輪咲く淡いピンク色のスミレ。
コメント
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