標高330mのモノローグ

富士山の10分の1、東京23区最高峰の10倍の山間に暮らして20年。地域の自然や思いを綴ります。

庭のサトウニシキ(サクランボ)の花が開花!&花盛りの黄梅

2018-03-15 19:24:29 | 日記
今日の気温も23度だった。ここのところの暖かさで我が家のサクランボの木、まだ、ほとんどがつぼみだが、数輪の花が咲きだした。つぼみはピンクっぽいが、花は白い。例年の開花はもっと遅い。


枝にはつぼみが一杯付いている


開き始めようとするつぼみ達


開花したサトウニシキ

サクランボは花より、実が楽しみだ。しかし、我が家のサクランボは、小粒なので、実を収穫しないうちに終わる。もう一つ収穫しない理由がある。食べごろを迎える前に、鳥がついばんでしまうからだ。でも、サクランボがあるので、何種類もの野鳥もやってくる。実が食べられないのは、口惜しいが、自然の中に住む宿命なのだと受け入れている。

今日はサクランボの他にもう一つ春を告げる花を紹介しよう。

もう、だいぶ前から黄色い鮮やかな花が垂れ下がってる低木がある。実は、私は言うまでもないが、妻もその名前が分からないでいた。友達に聞いても花の存在は知っているが、名は分からないという。この状態がここ数年続いた。というのも、この花の名を知りたいと思っているうちに、ロウバイ、梅、桜、レンギョウなどの花が咲きだし、忘れてしまうからだ。


擁壁に垂れさがる黄色い花。毎年は早々と咲いていたが、今日その名が分かった。

今日、妻が、図鑑、ネット検索などでやっと明らかになった。その名を「黄梅」という。


梅の花に似た黄梅

江戸時代に中国から伝来したもので、「迎春花」といい、旧正月(2月初め)頃に咲くので春を迎える花だ。
黄色い花が梅に似ていて、梅と同じころ咲くので「黄梅」と名づけられたという。しかし、この木は、梅とは関係なく香りがないが、ジャスミンの仲間とのこと。
コメント
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