冷凍冷蔵庫は、重要な家電であることは今更、言うまでもない。しかし、今日はその扱いに留意しなければならないとつくづく思った。
我が家は、野菜室には、根菜類と牛乳、味噌などを入れていて、葉物は冷蔵室に入れるようにしている。その野菜室のドアが、ピタッとしまっていないことに気が付いた。
野菜室などに置いたものが、どこかに当たっているのかなと確認したが、そうではなかった。野菜容器の奥に何か落ちているかもしれないと思い。容器を外してみた。何と野菜容器を入れる床の奥に氷の塊があった。この床の下は、冷凍室になっている。したがって床は冷却装置があるようだ。野菜室から落ちた水分が凍ってしまったようだ。氷の間には何やら包装紙のようなものが挟まっている。濃いベージュ色だったので、あたかも太古の生き物が氷漬けにされたようだった。
野菜容器をとったあと、氷の塊を見て、私と妻はどうしようかと、茫然としていた。氷は真っ白というより、黒っぽいカビのようなものもある。とにかく電源を切って氷を解かすしかないなと覚悟し、庫内の床の汚れをぼろ布でふき取る作業を行った。しばらくこの作業をしていると、手前に薄く張った氷の膜が融け、剥離しだした。さらに奥の方に手を伸ばすと、氷を剥がせる部分もあった。
イチかバチかと思い、大工道具からポンチと金槌を取り出し、最新の注意を払いながら、こつこつと氷を叩いてみた。すると、徐々に欠けてきた。さらに少しづつ叩くと、ひびが入りだした。真冬の凍結土の氷をかくような感触を覚えた。これはいけると思い、作業を続けた。
最後は、爪楊枝で小さな氷のカケラを取り氷はすべて取り除けた。
ポンチで庫内の氷を割るなどという作業は、本来ならばやるべきでない。電気製品なので一瞬で、機能を失うかもしれない。このような作業は2度と行わないように、今後はまめに点検、清掃行わなければならないと思った。
気を取り直して、外に出たら、わが家の枝垂桜が満開だった。まだ、木が若いので枝垂れというより通常の桜のようだ。だが、野菜室の悪夢(のような現実)を忘れさせるそのピンク色は桜らしかった。私と妻を癒してくれた。
我が家は、野菜室には、根菜類と牛乳、味噌などを入れていて、葉物は冷蔵室に入れるようにしている。その野菜室のドアが、ピタッとしまっていないことに気が付いた。
野菜室などに置いたものが、どこかに当たっているのかなと確認したが、そうではなかった。野菜容器の奥に何か落ちているかもしれないと思い。容器を外してみた。何と野菜容器を入れる床の奥に氷の塊があった。この床の下は、冷凍室になっている。したがって床は冷却装置があるようだ。野菜室から落ちた水分が凍ってしまったようだ。氷の間には何やら包装紙のようなものが挟まっている。濃いベージュ色だったので、あたかも太古の生き物が氷漬けにされたようだった。
野菜容器をとったあと、氷の塊を見て、私と妻はどうしようかと、茫然としていた。氷は真っ白というより、黒っぽいカビのようなものもある。とにかく電源を切って氷を解かすしかないなと覚悟し、庫内の床の汚れをぼろ布でふき取る作業を行った。しばらくこの作業をしていると、手前に薄く張った氷の膜が融け、剥離しだした。さらに奥の方に手を伸ばすと、氷を剥がせる部分もあった。
イチかバチかと思い、大工道具からポンチと金槌を取り出し、最新の注意を払いながら、こつこつと氷を叩いてみた。すると、徐々に欠けてきた。さらに少しづつ叩くと、ひびが入りだした。真冬の凍結土の氷をかくような感触を覚えた。これはいけると思い、作業を続けた。
最後は、爪楊枝で小さな氷のカケラを取り氷はすべて取り除けた。
ポンチで庫内の氷を割るなどという作業は、本来ならばやるべきでない。電気製品なので一瞬で、機能を失うかもしれない。このような作業は2度と行わないように、今後はまめに点検、清掃行わなければならないと思った。
気を取り直して、外に出たら、わが家の枝垂桜が満開だった。まだ、木が若いので枝垂れというより通常の桜のようだ。だが、野菜室の悪夢(のような現実)を忘れさせるそのピンク色は桜らしかった。私と妻を癒してくれた。