13時間の空の旅を終えて、スキポール空港到着。
オランダの7月も結構暑いジャン、と空を仰ぐ。
汗が出るほどではないが、夏満開だった。
スキポール空港からコネクションバスで
アムステルダムのホテルへと向かう。
バス停には日本人の年配カップルが!
ホテルには夕方頃に到着。
アムステルダムのライツェ広場近くの「アメリカン・ホテル」
に滞在した。さて、このホテル、アールデコ調のインテリアで
なかなかいけてました。
部屋に着いて私たち親子がまずしたことといえば、
日本から持ってきたカップ麺をかっくらったのであった。
部屋に湯沸かしポットがあったので、水道水を湧かして
ドキドキしながら食べました。
よかった、お腹こわさなくて・・・。
(冷蔵庫の)ミネラルウォーターは使わなくても、
アムステルダムの水は大丈夫ということを私と娘とでお試しずみ。
夜の9時過ぎだというのに、ライツェ通りは賑わっていました。
本当にヨーロピアンなゆったり感があるのに、
随分と都会なんですなあ、アムステルダムって。
ひたすら通りを中心部(花市場のあたりまで)まで歩いてみて分かったことは・・・、
運河にかかった橋の上から眺める運河沿いの町並みが美しいこと、
自転車の多いこと、お洒落なお店がひしめきあっていること。
いろんな人種でひしめきあっていること、などなど。
おしゃれなショーウインドウの前で娘がポーズ。
のちのちこのショーウインドウがホテルへ帰る道(ライツェ通り)
の目印となった。
シンゲル花市場に面した運河の反対側まで、
探検してみた。
なんとなく人通りが少なくなってきたので、
ユーターンしてホテルへと帰ることにする。
運河沿いの道であればどの道もうっとりすることができた。
警戒しながらも夜の散歩をしてみたところ、
意外にも危険な臭いはひとつも感じられなかった。
ライツェ通りからシンゲル花市場にかけては
ホテルの人が言っていたように、
安全なのだと思う。
でもね、やっぱり用心して(十分冒険してるかあ、
夜の10時まで町を歩いたんだもの)
夜遊びはしませーん。
夜遅くまでやっている小さなデリのようなお店があって、
お水やパンを買えました。
アメリカン・ホテル前。運河の向こうに浮かび上がった
建物の灯りにドキっとして、思わずパチリ。
アムステルダムでの第一日目は、
淀んでいるはずの運河の水面が、町の灯りに照らされて、
揺らめくように輝くので、石畳を歩く私の心は
驚きの中で揺さぶられっぱなしでした。