日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

子供の留学 マルタ島で娘と別れる ★7月26日

2008年09月17日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
アムステルダムのスキポール空港からマルタ島へと向かった。
KLMとのシェア便でマルタ島へとたどり着いた。
3時間弱の空の旅はあっという間だった。

マルタ島の空港に娘がサマーキャンプでお世話になる
学校の人がお迎えに来てくれることになっていた。

実際は空港の到着ロビーに学校のブースができていて
こちらがそのブースまで娘を連れて行く、といった手順だったが。

娘と別れてタクシーで滞在ホテルへと向かった。
娘は私と別れることなど意にも介せず、むしろウキウキと楽しそうに
「じゃ」と挨拶をしてきた。
そうなのだ、娘はマルタ島でのサマーキャンプが
楽しみで仕方ないのだ、去年のように楽しいはず、と
思いこんで!

私は軽く心の中で「今年も去年のように楽しいとは
限らないのに」と溜息をついた。

さて、私の現実は


の部屋から、奈落に落ちるように




へと部屋が変わった。
シングルルームで一室7千円なんだもん、仕方ないけど。
想像を超えるひどさで、
ベットはもちろんシングルベットひとつ!
(娘もこの部屋に追加料金なしで泊まれることになっていたけど、
まず、狭すぎて無理ジャン! と思った)

そのベットに横たわると顔の横にトイレの戸が本の
数十センチに迫っていた。

ヒドイ。ひどすぎる。
チェックインをするとき17日分の宿泊料金を全て払わされた。
しかも、キャンセルは7日前にしなければチャージされてしまうので、
必然的に7日間は最低でも我慢かあ、と泣けてきた。

結局悲しくて泣きつかれて寝てしまった。
「アンネ・フランクの家」のアンネの部屋のがまだましだった。
私はそう思っては、すぐにそれを打ち消した!
「ううん、アンネの住んだ部屋はこれよりずっと広くて
ましだったけど、光の入らない部屋で物音ひとつ
たてられなかったんだもの、私のがましね」と。

まさか、アンネ・フランクの家を訪れたことが
小さな小さな慰めにつながるなんて・・・・・!
私はその時ホントウニに、アンネ・フランクの置かれた境遇を
心から心から同情することができた。




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子供の留学 マルタ島へ向かう アール・デコ ★7月26日

2008年09月17日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
アムステルダムの滞在ホテルは
そこそこ満足なものだった。一室が2万3千円だったので、
満足できて当たり前だった、ということもできるけど。

アール・デコの装飾で有名な
ホテルのカフェでゆっくりしたくて
このホテルを選んだのに、
「ねえ、ママとカフェでお茶しない?」
と娘に半分おねだりしても、
「いやあだ」
と娘にぴしゃりと断られ、
母は母で「まあお金の節約になるし、いかなくてもいっか」
と諦めてしまった。

やっぱり今になって、少なくとも店内をぐるりと
見てくるくらいはしておけば良かった、と後悔している。

アール・デコは私の大好きな様式だからだ。
あーあ!



写真では分かりにくいけど、アールデコな門構え。


文字がアール・デコしてるよね。
パリにも残っているけど、
アムスにもこの通りアール・デコを拝したカフェが残っています。

ところで
アール・デコの発祥の地はブリュッセルと言われているので
ベルギーのブリュッセルにも滞在して
アール・デコ体験はしようと思ってまして・・・・。

マルタでの留学の帰りの経由地も
アムステルダムのスキポール空港なんだけど、
わざわざベルギーまで足を伸ばそうという計画にしてあるのだ。


木陰と噴水と、アール・デコのカフェ。
ゆっくりとお茶したら至福の時だったに違いない。

娘もあと10年経てば(今は11才)、
「ママ、お茶しようよ」と言ってくれるようになるのかなあ。

アムステルダムのホテル、
「アメリカン・ホテル」が豪華ではないまでも
センスのいい落ち着いたホテルだっただけに、
マルタ島での滞在ホテルが地獄のような、
ひどい部屋に感じられた。

しかも娘がホテルの3人部屋でサマーキャンプをしている間
14日間1人で泊まったのだ。

辛い辛い修行のような毎日を、
嘘のように美しい写真と共にご紹介しまーす。
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