![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/6e/a5a2588a21bc423c0df1be34790b9002.jpg)
タルシーン神殿とハイポジウムに近いバス停で下りた。
現実的にはタルシーン神殿まではバス停から
10分弱は歩かなければならず、途中、
地元の人に行き方を聞きながらようやくたどり着けた。
ハイポジウムはバス停からは3分もなく、
ひっそりと分かりにくい入り口であることをのぞけば
簡単にたどり着ける。
ただ、私はハイポジウムの予約を8月10日に入れてあるため、
今回はタルシーン神殿のみを見学した。
そうです、ハイポジウムは世界で珍しい地下にある神殿跡で当然ながら
世界遺産なのです。しかも要予約なんである。
今回はどうしても見たいと思っていたから、
日本からネットで予約してあった。夏場は人気なので
少なくとも1ヶ月前には予約サイトにアクセスすべきだろう。
私はちなみに1ヶ月前にネットで予約したが、
希望通りの日程では予約できなかった。
まじに人気なので、あしからず!
さて、タルシーン神殿の入り口も↑のように
ひっそりとしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/28/321bf5068bac3b33b17e12b75e23542e.jpg)
神殿へと入場料を払って入る。
最初に目に飛び込んできたのは↑の感じの風景。
案外に小さい。神殿といっても、神殿跡なわけなので・・・、
率直に言ってしまえば、石の廃墟、なんであって、
ここに意味を持たせることのできるのは「インディ・ジョーンズ」
なみの考古学的知識が必要だ。
私? あるわけがない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/0d/e75d418ed1a741f1f9e800037e8379d6.jpg)
この巨像(といっても腰から下のみ)は女性のようだ。
紀元前2千年~3千年の頃のマルタ島では女性は豊壌のシンボルだったのか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/f4/02843f3aeb63ca7a23de295e1a7898d5.jpg)
何気なく刻まれたこの文様、気になって気になって仕方なかった。
どうもこれは輪廻転生を現しているらしいのだ。
螺旋がくるくる回って、ふた別れした線へと繋がっていく。
そんな不思議な文様に釘付けになった。