大善人へ身魂磨き

善でありたいと思う。日々精進。感情の渦に呑み込まれそうな時もあるけれど最後には明るく静かな大海原に和合したい。

双子で生まれて

2021-06-19 06:46:00 | ひとりごと

霊感とか全くないのですが、生きてきた中で唯一妹が病気の時は霊感のような、なんだかわからない感覚が自分にありました。


妹は病の発見まで、半年以上かかりました。当時はかなり知られていない病だったので、ドクターショッピングを繰り返しどんどん悪くなりました。


その際、私はネットで妹の病を見せられたのです。見せられたという感覚でした。妹が私に言う症状と、その画面に書かれていた症状が同じ。あれこれ探してなくて、ぱっと出てきた画面のサイトが脳脊髄液減少症。見せられた感じでした。


妹は、専門医にたどり着き関東で治療を始めました。当時は本当に辛かった。本人が一番辛そうでしたが、そばにいる私も見てると涙が出てくることも。


そんな中、私の身体がピリピリとしてきました。変ですが、母も夫も私の手を触り電気みたいなものが流れるのを感じたし、私にも強く電気みたいな何かが身体を流れるのがわかりました。


手だけ出なくて、私の足のつま先からもしびれたようなぴりぴりがしてきて、寝てると、足から入り手の指先まで上っていくのがわかりました。


私がその手で妹の手を握ると、電気が妹の手に注がれるのを感じました。妹にはそのぴりぴり電気がとても気持ちが良かったようです。


当時の日記を読み返して書いています。


絶え間なく、電気のようなものが指先から〇〇(妹)の右手に注がれる。あまりにも、気持ちがいいと言うので40分ほど深呼吸しながらずっとそのまま手を握った。〇〇がいうには、そのぴりぴりが痛いところ(頭や背中)でとまって、また足や、左手に抜けていくと・・・。


とにかく、私の手からのぴりぴりで、かなり楽になったようだ。


私は、夕食の支度と娘の用事があったので、またやってあげるね・・と手をはなし部屋の扉をあけたまま部屋をでた。その後、〇〇はすばらしい体験をしたようだ。


それは・・・


私が手をはなした後も、体に電気が入って気持ちが良かった。そして、現実世界と思えないような見てはいけないような雰囲気になったので、目をつぶった。

すると、足先から大きな光の輪(光の圧)がくぐりぬけ、痛いところで止まったかと思うと、すっと抜ける。別の光(目はあけてないが、赤や黄色のような光という印象)が斜めから頭の痛いところを通り抜ける。

たくさんの光がいろんな方向からはいっては、くぐりぬけ、最後に、両手の掌にひとつずつ光の玉がのった。そして、その玉を合わせて、脊髄の硬膜のやぶれてしまった部分をイメージして、そこにふりそそがれるようにおいた。そうして光は、消えた。・・・と。


実は、その間、母から、「〇〇を見て!」・・と呼ばれて、驚いた。目をつぶっていたので、私は〇〇が気持ちよくて寝たのだと思っていたが、妹の首(いつも痛くてヒエピタをはっている部分)がありえないほどの震えというか、動きをしていた。


私は、母に大丈夫?と心配になって聞いたら、母は、寝ているから大丈夫と・・。

その間に、妹にそんなことが起こっていたとは、思いもよらなかった。


病気が介抱に向かう気がしてきた。



と、書かれていました。


介抱にすぐ向かったわけではありませんでしたが、難しい病なのに、様々な治療により2年の月日で完治に至りました。


あの時の出来事はあまり本人は覚えていないようで、私も自分の日記を今読み返してそんなことがあったなぁとしみじみ思い返し、神様に助けて貰ったと感じました。


身体のピリピリは全く今は無くて、あれはいったい何だったんだろうと思います。私たちは二卵性なので同じものが分裂して2人になった双子ではありません。もともと最初から母のお腹でも別存在の2人だった。


ただ、誰よりも長くいることは確かで、性格とか違うけれど、片割れの人生最大の辛い時に、何とか助けたいという思いが、不思議な電気みたいな力に変わったのかもしれません。私の人生でもピリピリ電気はあの時だけでした。不思議な話はあの時は色々とありました。


【画像は双子イラスト検索より】