昨日に引き続き。アメリカインデイアンの聖なる大地の教えより。
揺れる水があなたの顔を映しています。この地で育つ全ての想いを知るあなたを。水の精が、河、海、雨、清めの涙、そして新しい生命をもたらす
産みの水の歌を歌います。
聖なる水族の酋長、
あなたは流れる形に姿を変え、
露の滴にその姿を映し、
雷雨に踊り、
砂漠の乾きを癒し、
雲から海へ旅し、
天空にまた還ります。
自然の聖なる信託者として
あなたは多くを教えてくれます。
流れに乗ること、
人を成長させてくれる波には
逆らってはならぬことを。
ここまで
水は瑞。瑞のヘンの「王」は玉を、ツクリの「耑」は髪をなびかせる神職の人を表す。組み合わせて「お祈りされた神聖な玉」を指す
ようです。
日本は、水(海)に囲まれた瑞穂の国。天から降る雨の一粒一粒の水(瑞)を「お祈りされた神聖な玉」と考えると素敵ですね。
稲穂実る黄金に輝く大地の色は、水珠(水玉)を沢山栄養にしています。水は形を変え、高い所から低い所へ流れます。決してい同じ所や、高いとこだけにとどまらなくて、低いとこにたどり着いたら天に召されぐんぐん上昇する。雲となってまた高い所から降り注ぎます。流れるままに。神の御心のままに。
水珠は水玉、美玉、響きは、御魂、身玉、身魂。全ての人にある神様の分け御魂も、流れに逆らわず光を映しながら降りかかる様々な出来事の中で、嫌なことでさえ御魂を磨くチャンスと見られるといいなぁと思いました。また、磨けば磨くほどキラキラ光って実る稲穂の粒のように黄金に光りながら、かつ、頭を下げて謙虚になるのかもですね。