大善人へ身魂磨き

善でありたいと思う。日々精進。感情の渦に呑み込まれそうな時もあるけれど最後には明るく静かな大海原に和合したい。

高千穂峡 眞名井の滝

2022-08-30 06:30:00 | 神社仏閣
高千穂といえば、ここは見ておきたい!!とお願いして眞名井の滝に行きました。




京都にあります籠神社の奥宮も眞名井神社です。忘れられないほど気持ちの良い空間でした。

眞名井神社以外に真名井の水、真名井の井戸、真名井の滝と呼ばれる天の真名井の水が溢れ出る御神域が日本各地にあります。他にもあるようですが、ネットにあったものを紹介します↓


★真名井の水が頂ける神社・水汲み場(京都府、奈良県、和歌山県、鳥取県、島根県、徳島県、山口県、福岡県、宮崎県のみ)

京都府

元伊勢籠神社奥宮 真名井神社

出雲大神宮

真名井の清水

市比賣神社

奈良県

丹生川上神社  丹生の真名井

和歌山県

熊野本宮大社末社 真名井社

鳥取県

天之真名井

徳島県

真名井の水(大麻山山頂より200m降った所にある小さな祠から湧き出る真名井の水)

山口県

中津瀬神社 真名井の井戸

福岡県

天之真名井 宗像大社中津宮の社務所横の道を通り境内外にある天の川付近の小さな祠から湧き出ています。

宮崎県 

眞名井の滝


因みに京都の眞名井神社の水は籠神社海部家三代目の天村雲命が神々が使われる「天の眞名井の水」を黄金の鉢に入れ、天上より持ち降った御神水のようです。


天村雲命はその水を初めに日向の高千穂の井戸に遷し、次に籠神社奥宮の眞名井原の地にある井戸に遷しました。

その後、倭姫命によって伊勢神宮外宮にある上御井神社の井戸に遷されたと伝えられているようです。

いくつかは参拝して思い出深い所もありますが、いつか眞名井巡りなんかもしてみたいです。

またまた、、脱線しました😅


宮崎県眞名井の滝に戻ります。。


同日、宮崎→熊本→福岡の強硬スケジュールのため、早朝から頑張って動くも、時間のロスは避けたい。

って、もうこの年になって、

夫婦2人旅でガツガツ動くのも少し笑えます。もっと優雅に旅すればいいものを。。山登や滝下りや移動など、かなりハードかも😅


それでは高千穂の写真を。。





水神様がいらっしゃるところですね。鳥居をくぐり遊歩道を片道20分くらい歩きます。すぐ、このよくパンフレットなんかに載っている景色がみられます。

ボートは、時間の関係でやめました。





この石が力石みたい。200トンって、どれだけ重いんでしょうか。
鬼八は気になり調べたいです。何故鬼と呼ばれたのか。。
九州では、高千穂神社なんかでは鬼八の祟を鎮めるため、まるまる猪を奉納する神事があります。
抵抗した土着民(縄文人)が関係しているのかな、、?








20分くらい歩いた先に鉄橋が、、また来た遊歩道を戻ります。






安心院にも似たような屏風岩がありました。


今回は、黒アゲハでなく白い蝶。



五ヶ瀬川の中で最も川幅の狭いところのようです。

天正19年(1591年)高千穂・三田井家が県の領主(現在の延岡)高橋元種に三田井城を攻められ、落城、城を脱出した三田井家の家来達はここまで逃げのびて来ました。橋がないので槍の柄(やりのえ)を突いて渡ったといわれています。

「手前の岩に槍を突(つ)いた者は無事飛び渡ることが出来たが、向こう側に突いた者は川の中に転落した」と伝えられており、ここを「槍飛び」と言うようになったとの事です。

三田井家は、大神家の末裔ですね。竹田の健男霜凝日子神社周辺は、末裔の方ばかりのようでした。






高千穂の眞名井の滝はとても綺麗なフォトジェニックなところでした。