[ めはらにますたかみむすびじんじゃ/たけだじんじゃ ]
現在の神社名は天満神社ですが、下記しますように式内社目原坐高御魂神社とする考えが有力です。そうなると、今となっては大和の一地域の小さな神社という風ですが、その創建が「日本書紀」で京都葛野の月読神社と一緒に語られていることになり、さらにそもそもはあの多神社に対する「外宮」だったという歴史に惹かれた事から、「日本の神々 大和」 . . . 本文を読む
現在はたいへん小ぶりな境内になって鎮座していますが、すぐ横を曽我川が流れ、反対側には畝傍山の絶景をバックに田圃がひろがるという、絶好の立地に有ります。参拝した時は、丁度にわか雨が降ったかと思うとすぐに猛暑に見舞われる移り変わりの激しい時間帯でしたが、鬱蒼とした木々で雨宿りが出来たり、日差しをしっかり遮ってくれたりで、こんもりとした社叢には守っていただきました。
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飛鳥とえいば甘樫丘(?)というくらいの有名なお名前を持ち、天皇ゆかりの伝承を持つ神社という思いで伺ったら、入口に鳥居もないとてもこじんまりした境内で、現在は地域の氏神様として大切にされてる風でした。元豊浦宮の地という向原寺(広厳寺)のすぐ裏に鎮座しています。
【ご祭神・ご由緒】
「旅する明日香ネット」(「奈良縣高市郡神社誌」参照)によれば、現在は主祭神に推古天皇 . . . 本文を読む
平日の休みを利用して、すぐ近くの奈良県立万葉文化館の見学と合わせて参拝をしました。万葉文化館の無料駐車場は110台停めれて飛鳥観光には便利ですが、土日祝は朝から一杯らしいです。常設展示(無料)を簡単に見学してインスタ映えする昼食を頂きましたが、飛鳥時代の生活風景を実物大人形で再現したユニークなエリアもあり、またじっくり見に来たいと思いました。コンサートなどイベントも工夫されています . . . 本文を読む
飛鳥時代の超有名な豪族、蘇我氏ゆかりの神社で、そばには曽我川が流れ、住所にあるとおり地名にも痕跡が現われています。しかし、蘇我稲目、馬子、蝦夷と飛鳥時代に権勢を奮い、乙巳の変で殺害された蘇我入鹿にちなんで「入鹿宮」との呼ばれる当社は、その蘇我氏が活躍した舞台であるはずの明日香村とは離れた位置にあり、また現在は境内も結構こじんまりしています。蘇我氏に関わる定説や伝承、そして当神社の由 . . . 本文を読む