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マルタ島の旅 【Ⅶ】青の洞門と世界遺産 ハジャー・イム神殿遺跡

2017年05月20日 | 旅行
マルタ島の旅 【Ⅶ】青の洞門と世界遺産 ハジャー・イム神殿遺跡

青の洞門とは、岬の突端の岩礁が、長い年月をかけて、
波と風でえぐられ、自然の大きなアーチをつくっているところ

マルタの海は透き通ってエメラルドからブルーへと輝く美しい青
その中でも青の洞門から見える青は別格ということで・・・
期待してたけど、海が荒れて船は出ないそう・・・
荒れてるほどではないのにと言いながら、上から眺めて観光終了・・・
晴れた日の午前中に"青"が最も綺麗に見えるのだそうですが
私たちはランチ後でした・・・

土もなさそうな岩の上に、葉が肉厚でピンクや黄色の小さな花や
アイリスのような花、白いアザミのような花など珍しい花を見ました

* * * * *

ハジャー・イム神殿は、歴史上もっとも古い、設計に基づいた建造物として
(ピラミッドよりも古い)世界遺産に登録されています・・・
神殿は丘の上にあり、まわりは海で囲まれていて、景色の良い所・・・

紀元前3600~2500に建てられたという神殿
ハイジャー・イム神殿からはマルタヴィーナスと呼ばれる石の女神像が
たくさん出土していて、ヴァレッタの考古学博物館で展示されていました。

500m離れて立つイムナイドラ神殿の入り口は
春分の日と秋分の日には、海から昇る太陽の光が入る構造という・・・
古代人の知恵の深さはすごいと感じます。

太陽でめぐる季節を知り、雨など人智を超えることには
捧げものをして祈り、神託を聞いて進む道を決めた
とっても長い歴史があるんですね。
画像クリックでスライドショーへ。BGMの音量にご注意ください・・・

岬の突端の岩礁が、波と風でえぐられ、自然の大きなアーチをつくっている青の洞門 ・・・



歴史上もっとも古い建造物 世界遺産 ハジャー・イム神殿遺跡・・・


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