ドイカー島~ボルダーズ・ビーチ~喜望峰~ケープ・ポイント・・・
標高1086mのテーブル・マウンテンの頂上は、気象条件が違うと・・・
云われ、羽織る物を追加してラッシュの渋滞に巻き込まれながら出発・・・
頂上がテーブルのように平らなことから名付けられ、ケープタウンの象徴・・・
早めに着いたので、ロープウェーにも並ぶとすぐに乗れて順調・・・
65人乗りで床が360度ゆっくりと回転しながら山頂に向かうので、
どこにいてもパノラマビューを楽しめる・・・わけだったけど
途中、雲海の中に入り、何も見えない・・・
山頂駅に着いたら壮大な風景が広がっていて感動・・・
風もなく気温も快適、景色は雲海に蓋をされたようだったけど・・・
雲海の彼方にライオンズヘッド、大西洋が広がっていた・・・
ケープハイラックスが近くにきて、愛らしい。象の近縁種という・・・
岩山だが、珍しい植物や小動物が多数生息しているという・・・
下りもすいすいと下りることが出来、ガイドさんの采配がすばらしい。
次にホウト・ベイから野生のオットセイが生息するドイカー島のクルーズへ・・・
途中イルカの群れが並走するようついてきて楽しいひと時・・・
4千頭以上のオットセイの群れ、泳いでは上がって上になり下になり圧巻でした・・・
次は、南アフリカだけに生息するケープペンギンを間近に見ることが出来る
サイモンズ・タウン近く、小さなボルダーズ・ビーチへ・・・
親は餌を採りに出かけていて、浜にいるのは餌を待つ雛だそう・・・
民家近くの茂みの中では卵を抱くペンギンも・・・
今はフェンスで人とペンギンが住み分けして平和だという。
ほど近いレストランのアウトドア席でシーフードのランチ・・・
午後はアフリカ大陸最南西端の喜望峰へ
強風が吹き荒れることから「嵐の岬」と云われるほど
しかし、訪れた日はガイドさんは無風ですという穏やかさ
ヴァスコダ・ダ・ガマのインド航路発見を記念し
ポルトガル王が喜望峰 Cape of Good Hopeと名付けた。
半島南部は喜望峰自然保護区に指定され、1,100種もの固有種の植物や
250種の鳥が生息しているという
道路わきにダチョウやチャクマヒヒ見ながらケープ・ポイントへ
ケープポイントの旧灯台は海抜248mの高い位置に建てられたため
霧が発生すると見えないことが多く、現在は半島の先端部の
海抜87mの地点に、アフリカ大陸で最も明るい灯台が新設され
旧灯台は、展望台の飾りの灯台になっている・・・
その旧灯台まで行くと「喜望峰訪問証明書」がプレゼントされる
観光を終え、ケープタウンのウォーターフロントで買い物や夕食。
ケープタウンを一望する「シグナル・ヒル」で夜景観賞
街灯と生活のためのオレンジ系あかり。きれいでした・・・
天候に恵まれ、行程も不都合なくよい旅になりました。
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テーブル・マウンテン・・・
ケープ半島・・・
喜望峰(Cape of Good Hope)・・・
ケープポイント・・・