中秋の名月と十五夜の満月が重なったという昨日、月の出を見たいと待っていたら
裏の東山温泉の手前、山の頂が明るくなり、雲を従えて月光が射すように頂から出てきた。
暗くなっているので、出始めからまんまるく出るまでの間、月から濃いオレンジの道が
わたしのところまでスーッとかかった気がした。月につながってる!
竹取物語でかぐや姫が月に戻るというお話が感じられた一瞬でした。
ほどよい量の雲に囲まれて出はじめた月が出るまでの間はお話の世界に入ったよう!
思いがけない気分を味わった中秋の名月の月の出鑑賞でした。
写真は蔵出し画像「町内のヒガンバナとアゲハ」です。クマ出没で今年も行かれません。