今回もメンテナンスを頑張ります!
(*´∀`)
ヤルヨー!!
と言う訳で、前回に引き続きメンテナンス箇所をピックアップして紹介します。
画像の様にシャーシからモーターを外した状態で手回しすると「カタカタ」と異音がしませんか?
シャーシの個体差もあると思うのですが、素組のままだと異音が出る場合があります。
走りには影響が無い範囲だと思うのですが、やはり異音は気になります。
フロントのジョイントカップ部分から音が出ている様な感じです。
オプションパーツのアルミプロペラシャフトの場合は、シャフトを前寄せにすると音が小さくなります。
異音の発生源を確認する為に、ジョイントカップの位置を確認してみます。
あまり正確ではないのですが、シャーシの底面からノギスでベアリングの高さを測定しました。
フロント側のジョイントカップは僅かに「前下がり」の状態になっていますね。
次に、リヤ側のジョイントカップも測定します。
リヤ側のジョイントカップのベアリングは同じ高さみたいですね。
しかし、フロント側のジョイントカップに対して、僅かに低くなっていました。
測定結果からジョイントカップの高さを調整していきます。
調整にはタミヤ車にはおなじみのアルミテープを使います。
使用するアルミテープの厚さによっては枚数が違ってくるのですが、表示している枚数を貼っています。
プロペラシャフトの位置出しの為に「OP-577 ウレタンブッシュ」を入れます。
ウレタンブッシュを適当にカットし、薄い方をフロント側、厚い方をリヤ側に入れます。
組み付けてシャフトを手回ししてみると、異音がほとんど気にならなくなりました。
注意点としては、デフやスパーギヤのカバーの締め過ぎに気を付ける事です。
ジョイントカップのベアリングの高さを上げているので、ベアリングを抑え過ぎになるかもしれません。
場合によってはビスを1/4~1/2回転くらい戻す感じです。
(スパーギヤカバーはもともと抑え気味なので、各ビスを1/2回転戻しています。)
あとは基本的な清掃とグリスアップや注油をしてメンテナンスを完了とします。
(・∀・)
完了デス。
次回はレース時に気になった点のセッティングを変更していきます。
つづく。