不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Stagione di Tartufo

2008-10-11 23:59:00 | Squisito!

そろそろトリュフもおいしい季節ですね。
そんなに大量に食べるものじゃないし
特別に好物というわけではないけど
あの香りが漂うとちょっと食べたくなります。

なんと4週連続で通い詰める羽目になった
ボローニャのDa Sandro al Navile。
最初の二回は料理の写真撮影、
後半2回は人物と料理の写真撮影。

元々人物の写真撮るのがへたくそです。
今回の注文は
「イタリアを食べつくす」という感じのインパクトのあるもの。

なかなかこれが難しくて。
先週は飛び込みで行き
お店の常連さんに無理矢理協力してもらったのですが
私もあまり強く注文できなかったし、
お客さんもなんだかとても身構えてしまい
結果、予想に反したエレガントな写真に仕上がり。

リベンジ。
友人にお願いして一緒に行ってもらい
彼女たちにモデルをお願いしました。
前回に比べて少しは表情の注文も出せたし
撮影自体はしやすかったのですが、やっぱり難しい。

私は人物は撮らないほうがいいってことで納得。

Sandro_chiara_35

彼女たちが食べていたトリュフスライスつきの目玉焼き。
いい香り!!

テーブルまでトリュフをお皿に乗せて運んできて
そこでおもむろに秤に載せてトリュフの重量を測定し
それから神妙にスライス。
トリュフの重さで料理の値段が決まるわけですね。

ただの目玉焼きもトリュフスライスのおかげで
立派なセカンドメニュー。
かなりおいしかったらしいです。