小学校でのコンサートのあと
同日夜にはTeatro del Saleでのコンサート。
有名なレストランCibreoのグループで会員制。
10,00ユーロで会員になれます。
会員限定でブッフェ式のおいしい料理はもちろん
食事の後のコンサートや演劇なども楽しめます。
会員制の半セルフサービスなので、
各テーブルには「お片づけは自分でしてね」とメモが。
料理は色々楽しめます。
さすがCibreoグループだけあり、
ブッフェ方式とはいえ料理の質は非常に高いです。
また会員の層がよいこともあって
落ち着いた雰囲気で食事を楽しめます。
前菜、プリモ、セコンドとそれぞれ数品づつ提供されるので、
好きなものを好きなだけ。
もちろんデザートもあり、
会費(10,00ユーロ)のほかに食事&コンサート代で30,00ユーロ。
食事と音楽が楽しめて30,00ユーロならいいなぁと思います。
サキタ氏のコンサートもブッフェ方式の食事の後に行われました。
一切の撮影&録音は禁止されているので
コンサートの様子はお届けできませんが、
こじんまりした会場で、
非常に楽しく盛り上がったコンサートとなりました。
会場の方の話によると
通常演目の途中で帰ってしまう方も多数いられるということでしたが
今回は最後まで鑑賞される方が99%で
観客からの拍手喝さい&アンコールに
ノコギリの音色の偉大さを実感。
アルバムで聞いていたときには
この上なく切ない哀愁漂う音色で
ちょっとイタリア人には飽きられてしまうかな
と思っていた部分も正直ありましたが
実際その舞台とパフォーマンスを見ると
サキタ氏の世界に引き込まれ、離れられなくなります。
こんな素敵な世界に触れられて
本当にありがたいなぁと思います。
15日のSanto Stefano al Ponte教会でのコンサートの様子はこちら。
記者会見翌日の午前中は
フィレンツェ市内のとある小学校でのミニコンサート。
4年生5年生の最上級生の3クラス
約80名を招いてのイベントでした。
のこぎりの音を聞くのはもちろん初めての子供たち、
最初は驚いていましたが、
徐々に慣れて喜んでもらえました。
子供たちよりも実は先生たちのほうが感激して
15日のコンサート当日にも何とか参加しますと嬉しいお言葉。
自分は奏者でもなんでもないのに、嬉しい限り。
子供たちを前にしたサキタ氏の笑顔にも
感動させていただきました。
この黄色いパンツはどこで見つけたんでしょうねぇ。
ちょっと気になったのですが、
なんとも小学校の雰囲気にぴったりで。
14日夜のTeatro del Saleのコンサートの様子はこちら。