なんか、ついこの間もいってたよねぇな感じのVinci村。
前回は5月の訪問で春のヴィンチ村でしたが、
今回は真夏のヴィンチ村。
色が違います、色が。
2週間前の日曜日に
知り合いから「天気もいいし、どこか行きましょうよぉ」と
声をかけていただき、
友達にも声かけて出かけることに。
ただ電話をもらったのがお昼過ぎで
フィレンツェ出発時間が14時。
言いだしっぺの知り合いは海まで行きたかったようですが
その本人が20時に夕飯の約束があるということだし
海に行ってしまうと帰りの渋滞に巻き込まれそうだったので
海却下!!
友人がIKEAで買い物予定だったこともあり
まずIKEAに向かい、
友人が買い物している間に決めた行き先が
Vinci村だったのです。
フィレンツェから40分で行けるし、
きれいな空気楽しめるし、
私以外の3名は行ったことがないということなので決定!
真っ青な空と教会。
サンタ・クローチェ教会。
中覗いてみたかったけど、
レイラも一緒だったので断念。
実はこの日、レイラはお外で初めて小用を足しました。
散歩に連れて行っても我慢していて
家でしか用を足さなかったのに、
車で揺られて長時間我慢したせいか
この教会の裏手の広場でちょろっと用足してました。
レオナルドの人体模型図の下で嬉しそうに走り回るレイラ。
みんなに遊んでもらえて大満足。
人体模型図の前から
渓谷を覗くと向こうの山肌がきれいなグリーンのグラデーション。
重なり合う緑に感激しながら
こんな景色見て育ったら、
教えてもらわなくてもこういう色使いするようになるよなぁと
レオナルドの絵画に思いを馳せてみたり。
城壁の下、坂道の途中に置かれた
なんとも味のある石のベンチ。
レイラ休憩中。
やっぱり行っておかないとね、
レオナルドの生家も。
あるガイドブックにはVinci村から
生家のあるAnchianoまでは歩いて30分と書いてあるようで
言いだしっぺの知り合いは歩いていきますかと
いってましたが、
その距離感を知っている私は断固反対。
車で行かないとこの猛暑の中みんな熱中症で倒れます。
生家の屋根の苔と古びた感じと
さわやかな青空のコントラストが田舎っぽくて好き。
周辺に植えられたオリーブの木には
実がつき始めてました。
このグリーンと青のコントラストも夏っぽくて好き。
生家の駐車場に前回はサラミやさんだったけど
今回は蜂蜜やさんが移動屋台でお店を出してました。
養蜂マスクに気を取られて近づいていったら
気のいいおじさんが蜂蜜をたくさん試食させてくれました。
我々が試食している下のほうで
レイラがゴミ箱をごそごそしているのに気づいたおじさんは
レイラのためにも試食用スプーンに
たっぷり蜂蜜つけてくれました。
レイラが一番お気に入りだった(と思われる)
アカシアの蜂蜜を一瓶購入。5,50ユーロ。
今年の冬のハチミツジンジャーはここのハチミツで作ります。
ハチミツの横に
蜜蝋で作ったレオナルドの胸像キャンドルがあったんですけどね。
火を灯すとレオナルドの頭から溶けていく感じのね。
さすがに怖いだろうということで購入断念。
いまさら買っておけばよかったと後悔している私。