泣くネイマール

スーパープレイヤーが受けている国民からの「重圧」というのは、想像を絶するのだろうなあ。ブラジルのレベルが落ちているんじゃないの？と思えるほど、コスタリカに苦しめられた試合のアディッショナルタイムに、ようやく点数をあげたブラジルが、続けざまにネイマールも2点目をあげることができて、勝った。

絶好のチャンスにシュートが外れて、得点できなかったのとき、ネイマールはウエアを首から引き上げて、顔を隠して嘆いていた。あの姿と、試合が終わった時、芝生に座り込んで両手で顔を覆って泣いている姿は共通する思いがあるのだろう。

思わずこっちももらい泣きしそうになるから、不思議な感動を共有する。それだけ、彼の重荷と緊張はすごかったのだろうなあ。

さあ、プレッシャーとは無縁な老人は、焼き鳥例会に出かける準備をしよう。いつの間にか外は小雨が降っている。足元が涼しい。

元気な二人

ありがたいことに、相変わらず同じテーブルの席に陣取って、今日は二人の位置が左右交代していたが、元気で機嫌よく過ごしているようだった。母親とは、普通に話して、黒砂糖飴を5個手渡した。欲しかったらしい。そばを通り過ぎた女性職員が、「よかったですねえ、思いが通じて。」などと笑顔を見せる。

カメラを肩からぶら下げ、マイチャリで、旧道を登って施設まで2週間ぶりに出かけた。我が家の宇宙人二人が施設に入って、早いもので、一ヶ月と1週間が過ぎた。隣のばーちゃんを迎えにくるデーサービスの車が、何だか「懐かしい」。

人は「楽なことにはすぐに慣れる」に違いない。次第に、二人が我が家に生息していないことが、当たり前になろうとしている。二人の居住区の窓を開けたり閉めたり、風通しをするが、不思議に、しかし、何か足りなくなっているような、そんな寂しさもある。いつ壊しても、壊れても構わない空間だが、1、2年は決断できないだろう。

2割負担

福井市役所　福祉保険部の保険年金課　保険係から7月1日から31日までの一ヶ月間有効だという
「国民健康保険高齢受給者証」という、二人の親の書類で見慣れた小さな書類が届いた。

最初は、満70歳になったので、新しい保険証かと思ったが、違う。保険証は名刺サイズの小さなカード形式で、それは「国民健康保険被保険者証」と書かれているし、こっちは「受給者証」だ。受給というからには、何かくれるのか？

そこには2割と少し大きな文字のスタンプが押されている。所得が低いので、あんたの場合の医療費の自己負担は2割だというようだ。3割負担を2割にしてやるから、1割を「受給」することになるのだろうか？

少なくとも「受給」だから、「くれる」のであって、「奪う」のではないだろうと思う。高齢者になると、この世の仕組みはわからないことだらけだ。

藤の夏枕

藤で編んだ夏の枕。通気性が良くて頭は涼しくていいのだが、首が短くなったせいか、7センチ程度の高さが、少し高く感じる。2センチほど低いといい。アマゾンで買って、使ってみるまでわからない。

思いの外、硬さがあるのでタオルなどを敷いて使用しないと、私のような坊主頭は皮膚の表面が寝起きに痺れる。血流が止まるのだろう。寝ている間に頭を動かすならいいのだが、微妙に凹んでいて、頭が落ち着いてしまって動かない。凹みには一長一短がある。

奥に見えるのは、いい匂いのするヒノキの組み立て式枕。高さが2段に調整できる優れもの。しかも左右の板は分離しない、めちゃくちゃ不思議な沖縄の木工品。どうやって作るのか、いまだに謎。

ブルーベリー

By Yahoo : [ 17c/25c/50% 59P68K ] 曇りのち雨

今朝は涼しかったのか、曇り空のせいか、あるいは昨日、自転車で炎天下を6キロほどチャリで走ったせいか、７時まで眠り込んでいた。私にしては「寝坊」だが、明け方でも、ぐっすり眠れるのはありがたい。日中の体調が違う。

さあ、今夕は焼き鳥例会がある。ワイフは昨日に続いて、今週3回目のお仕事。なあに、日曜から次の日曜まで1週間、孫に会うためお出かけするから、予定を繰り上げて働いている。

「働かざるもの、食うべからず」

清八会の友のブルーベリー農家組合長が、大雪で半減した収穫の中から、今日はブルーベリーを持参するという。1キロほど買うとしよう。数日間で我が胃袋に収まってしまう。トマトとキュウリとブルーベリー、そして輸入肉で体脂肪が燃える体質改善？　大好きなご飯を食べず？　

夢は大事だ。妄想ばかりだが......。