2024年12月19日（木曜日）午前6時30分：[ 1c/5c/100% ]{ pm09:00-am05:20 } 曇り時々雪
ありったけの衣類を着こんで、雪だるまのような格好で寝ていたのだが（今朝は冷え込むというので）、寒かったのか、暑かったのか、目を覚ますと、くしゃみが止まらない。鼻水も出っぱなし。
頭に来て、衣類を全部脱ぎ捨てて素っ裸になり、細長いスポーツタオルで背中を中心に乾布摩擦。下着から着替えた。そういえば、数日風呂に入っていないなあ。まあ、高齢者になると冬場の寒い家庭風呂など入らない方がいい。風呂に入らなくても、死にはしない。こんな時期になると、温泉場の住民は羨ましい。総湯などと地域住民にやさしい公共の風呂場がある。
あっという間に外が明るくなってきた。曇り時々雪らしいが、長期間続いた「大雨」が、どうやら一服らしい。あれが雪だったら、今頃２ｍほどの積雪になっている。昨日は、雨の中、プラント３で車にガソリンを入れてきた。今日からおお幅値上げになると、先日灯油屋が言っていたこともあるし、少なくなっていたので、雪が降る前に給油しておかないと、安心できない。まあ、どこにも遠出などしないから、心配はないのだが。
時代が変わるなあ、と感じるのは本田と日産の経営統合。世界の自動車業界が変わる。もっとも、すでに地盤はとっくに変わってしまっている。50年前にジャンボジェット機で海外旅行出来たし、新幹線も走っていたのだ。車は100年前からタイヤが4つで、道路を走り、ハンドルは丸い。経営統合など、大したものではないが、背景にはAIや1秒間に40兆回も演算する世界の、恐ろしいほどの変化がある。これは、時代を変える。
実に興味深い時代が始まっている。どんな社会が出現するのか、ぼけ老人の知ったことではないが、こっちは友人の医者のように「灰」になる前に、残り雪を相手にアイアンの練習をしたり、ゼリー菓子を食べながら、暮盛りの段取りを考えたり、大量に流れてくる山水の排水路の障害物を取り除いたり、草刈り機の手入れをしたり、日刊福井にカレンダー呉れと電話したり、忙しい。ただ、同世代を一緒に生きてきた大勢が消えていくのは、実に寂しい。「アホなことを」言いあう相手が、どんどん少なくなる。
頭が痛いのは、山椒の苗木が高くて、来年は買えないかも知れないことだ。農政は、案の定、ほぼ完全に頼りにならない。行政は頼りにしたら、バカを見る。