GW最後の振替休日は、朝から曇天で、作業日和。午前7時に一輪車で山椒畑に向かうと、途中、またハクビシンが交通事故にあって死んでいる。アスファルト路面に1.5mほどの、多少の血の跡が残っている。人も獣も、交通事故には要注意だ。
横目で見て、そのまま放置(流石に、帰り道、尻尾を掴んで、道路脇の放置田んぼに放り込んでおいたが、その重さは、前回より、少し、軽い。これで、近くの畑の被害は、だいぶ減ることだろう。)して、私は自分の山椒畑の前線基地へ。
で、畑をチェックすると、猪よけの鉄柵の2カ所の開閉部分が、開けっぱなし。何のための猪よけ鉄サクか、わかりはしない。猪より怖いのは、「老人ボケ」だろう。
鉄サク工事の続きや、開閉部分の手直しや、「今度こそ」と古いブルーシートの真ん中に穴を開けて、雨水を溜める仕掛けをしたり、約2時間ほど作業した。途中、フラッと働き者の村人が軽トラックでやって来て、あれこれ話し合う。
元旦の能登地震の「被害」ではないか、と思えることが、いくつか、私も気になっている。農業用のコンクリートの構造物に被害が出ている。谷川排水路の水の流れに変化がある。彼と私しか、知り得ない実態だ。
今日は、作業をしていても、実に体が楽。気温が22度程度で、適度に風がある(今年は、実に風の多い年だ)。帰宅しても、暇なので、ブログの続きを書いているが、昨日の女子ゴルフのワールド・サロンパス・カップという、賞金総額1億2千万円のメジャー大会は、結局、大差を逆転して、韓国の15歳と176日という高校1年生のアマチュアが優勝をかっさらってしまった。
調子に乗っているJLPGA日本女子ゴルフ界のトッププロと呼ばれているおねーちゃんたちが、いかに「低レベル」の根性なしかを証明したにすぎない。「赤っ恥」もいいところだ。技術の問題ではない(当然だろう、15歳の少女のゴルフの経験と、25歳のプロゴルファでは、実戦経験も練習量も天国と地獄ほどの差があるのだから)。ここぞ、というパターをショートする精神力の問題だ。かたや、15歳の少女には、失うものがない。思いっきり直感を信じて、体を動かすばかり。スカーッとするような、生意気な選手は出てこないねえ。
もっとも、勝みなみも15歳と293日でツアー優勝しているらしい。メジャーかどうか知らないが、メジャー大会は、グリーンの設定が難しい。
で、結局、下着を着替えて、また1時間半ほど、つい、目の前の田んぼの周りの草刈りをグルーっと一周してしまった。時折、強い突風が吹きわたるばかりで、少しも雨が降らない。今年は、「風のとし」だ。
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