主婦が、自己犠牲の象徴だと言われる時代。
’自己実現’は、相手あってこそ。子どもや夫、周りの人の喜びを、自分の喜びだと言えていた時代があった。今は、’他人の為’が、偽善として、あるいは悪意として、受け止められる、孤立時代。他人の失敗も、自然の脅威も、誰かのせいにして責めるのが’権利’だと。しかし、権利と義務は、何らかの契約を . . . 本文を読む
ヒロシマは、原爆・戦争の象徴として、平和運動のシンボルなのだが、 フクシマは、原発・エネルギー戦争→国際経済戦争のシンボルではないのか? 中元紀子さんの写真教室の生徒さんが平和を写真で表現しようとしたグループ展「ヒロシマ・ピースキャンドル展」から、写像と言葉での思考の違いが露わになってきた。(何故原発反対集会は、静なのか?写真イメージでは、感情を表現できても、行動の組織化へと至らない。言葉さえTwitter、CMのキャッチフレーズ化して、思考へと至らない。) . . . 本文を読む
「メディアはない」という発言が、あったが、「アート」もないと、言っておいていいかもしれない。媒介するモノやコトを共感し呼応する人同士の関わり方を設定することこそ希少な時代なのだから、クリエーターもキュレーターも・・・感性を表現するに止まらず、先導者する人ではないか? . . . 本文を読む
政治・政党が崩壊しているのは、利用する自閉的なコトバのせい。親近感で村コトバを語るほどに、滑稽。グローバルな経済と好奇心が循環している共通の現実が見えていないことが分る。行政官である官僚は、ついてゆけないだろう。ルーマン ノートの追記。 . . . 本文を読む
’支援’から’復興’というかけ声で、予算取りや商機を伺う年度変わり。311をどう越えるのか、情報共有という出発点に立てない現状に、日本の体質が・・・・独立行政防災科学研究所の報告会、「震災復興とICT」カンファレンスと、311の報告会を歩くとみえてくること。国会は、政権をとりあうのが自己目的になって、発言の裏には票田・資金源・・・。官僚・行政は、予算獲得・配分・・・。手段と目的が逆転し、機能しない社会になっていた! . . . 本文を読む
減点主義の教育が、政治を人格神話のスキャンダルに! 多重人格者の政治は、スキャンダラスな、オバカ番組になって、 アプリを選んで組み合わせるの情報化人間は、ガイヤもどきのクラウド頭脳によって、 流動性の高い消費者こそ、情報市場社会の資源なのだ。 . . . 本文を読む
EUは、分かる・・・王族が国境を分け、
親戚どうしで繋がっていたんだから。
しかし、ユーロという通貨は、もっとローカルでいいんじゃない?
地域資源のあり方も、生業のしかたが違う。
交換できるモノと交換出来ないモノ、
計ることができるモノと、計りきれないモノが、
世の中にあるということなんだから。
それは、ベニスの商人の資本主義で、学んだ。
働 . . . 本文を読む
独り言とは、自身の手がかりの中の散歩。
対象の自然や人との関わりの痕跡を、
写真でも、音でも、映像でも、図でも、言葉でも、残しておくと、
繰り返し、たどり直し、紡ぎ直してゆく。
身体と神経にたどり直し続ける痕跡が残っていることは、
独り歩き・独り言・夢などで浮かび上がる。
その手がかりを文字にしておくと、
文字が言葉に、言葉が言葉と絡み合い、自律した他者として現れる。
そして、アクセス解析で . . . 本文を読む
この散文は、「モノと心の関係を知りたい」と
建築科の卒業を延期したときの想いをひきずってきた未練ですが、
なぜ「モノと心の独り言」とつけたのか、今頃になって気がつきました。
’心がモノを・・・’では、観念論となり、
’我思う、ゆえに我あり’のデカルトも、実はこの範疇。
意識される視点から観察できることの因果関係を組み立て、再現性を確認する近代科学もまた、
意識できないこと、感知されない出来事は考 . . . 本文を読む
自身が感じ・考えていること整理するために続けてきた
このブログをはじめて2年9ヶ月経ち、
カテゴリも増え、当初ともずれてきましたので、再定義をしました。
1.ブログ「モノと心の独り言」のご案内
2.基本的なコト
感じや考えを言葉で展開するときは ここ
3.コミュニケーション-メディアのモデル思考
関わりを図形のモデルとして考えるとき
4.コミュニケーション-メディア
関わり自 . . . 本文を読む
この一年のブログで、渋谷に拠点を移して、感じたこと、考えていたこと、
自分に確かめるように、何でも表現してみた。
結論としてはブログは、団塊世代が職域から家庭に篭らず、地域・テーマのコミュニティーに参加してゆくいい手段だと感じた。
自己表現しながら、相手との関わりを探り合える、方法だ。
初めての人に会うとき、名刺に書かれた monologとしてのブログ・アドレスで、コトバや感性の手がかりが掴み合え . . . 本文を読む
「星のオジさん」と、名前を変えてみたけれど、
「星の王子さま」と、かぶってくるとの、お叱りで、
やはり、
”バカボンの叔父”に戻ります。
<いかんともしがたい男たち>の一人ですから。
『散歩する惑星』
「星のオジさん」へ、変えた経緯 朝令暮改、夕飯前 . . . 本文を読む