のんのん太陽の下で

初めての一人暮らしが「住民がいるんだ・・・」と思ったラスベガス。
初めての会社勤めが「夢を売る」ショービジネス。

出張自転車修理屋さん

2006-10-23 | 仲間
 自転車屋さんで働いたことがあるというベッキーはいつも私の自転車を気にしてくれていて今日はついに整備に来てくれました。ベランダで自転車をメンテナンススタンドに取り付けて作業開始。
 彼女は日々の点検箇所から常に携帯しておいたほうがいいものも含めて丁寧に教えてくれました。私はここに来て自転車を買ってから2回パンクし、はじめはパッチで修理し、そのあと数日でまたパンクしたときはチューブの交換をして直した経験があります。日本ではパンクしたことがなかったので持ち歩いたことはありませんでしたが、それからはパンクに敏感になり工具を携帯するようになりました。彼女にはちょっと意外だったようです。
 私が気になっていたのはブレーキ。今年は去年よりも短く48度になる日も少なかった夏でしたのでブレーキの消耗も少なくてすみました。それでも大事なところなので少し緩んだブレーキを直したいと思っていました。安い自転車なので直しにくそうでしたが調子はよくなりました。
 チェーンを洗うことなんて知りませんでした。舗装された道路を走ることが主ですし、油は注していたので今まで洗ったことがなくてもきれいなほうだったようです。
 ギアの調整。ここはとても繊細な部分で調整するのに時間がかかりました。一度は元のままのほうが良かったのではという状態にまでいってしまいましたが何とか戻り、私は調整の仕方がわかってよかったです。
 一時間ほど自転車と遊んで彼女は帰っていきました。自転車を愛する彼女にこの作業は“遊んで”という感じでした。私もこうやってさわやかにさりげなく人の役に立てる人になりたいです。ありがとうベッキー。
コメント
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