
―四方のたより― 3プラス1で‥
今日から3日間-17~19-、ちょいと小旅行に出かける、よって言挙げはお休み。
いつもなら家族3人だけなのだが、このたびはアッちゃんこと連合い殿の学生時代の演劇仲間を連れ立っての4人旅。
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アッちゃんは私もよく知るところの人、まだ独り身である。ながらく「銀幕遊学レプリカント」に属してVoiceやVocalを担当してきた。もう10年近く前になるが、わが四方館の公演にもゲスト出演して貰ったことがある。
いわば家族同様の気のおけない道連れを得て、この小さな旅もまたひと味違ったものになろう。
<連句の世界-安東次男「風狂始末-芭蕉連句評釈」より>
「梅が香の巻」-25
桐の木高く月さゆる也
門しめてだまつてねたる面白さ 芭蕉
次男曰く、外に聳つ冬木があれば、内に侘寝の男があり、景と情との呼応を高低に見究め、「門しめて」と猶念入りに仕切っている。
前年の閉関-元禄6年盆過ぎから8月中旬にかけての約1ヶ月の間-によって会得した閑情の面白さのように思うが、前句の「月」が秋の月ならこうは云えぬ。たくわえて、新風の工夫としたか。
三句の興の移し方は、伏-人情、芭蕉--起-景色、野坡--伏-人情、芭蕉-で、下手をすると輪廻になりかねない。人情を打越の有から無に奪い、しかも「しめて」「だまつて」「ねたる」と三ッ襲にして無用の大用を見せたところ、さすが夏炉冬扇を口にした俳諧師だ。みごとなひらき直りである。
「三冊子」は、「先師の曰く、すみ俵は門しめての一句に腹をすゑたり」と伝えている、と。
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