5月16日(月)夜
但馬木彫の搬出と、石田えいじさんのお墓参りに行ってきました。
17日(火)朝6時、兵庫県豊岡市出石町にある
松田政斗さんの工房に付きました。
お出迎えは、サトちゃん。
白い犬の憂鬱のモデルになったワンちゃんです。
一頻、吠えた後、
ノビ~
作品を降ろし終えて、工房をのぞかせてもらいました。
目の前には、田植えを終えたばかりの田んぼが広がります。
道具のノミは、常時使うものが30本。
特殊&スペアが20本で、全部で50本位あるそうです。
彫りかけの猫ちゃんを発見。
2年後は、さいたまにも届くでしょうか?
あれこれ見ていると、いつのまにか政斗さんが居ません。
どこに行ったのかな~と思っていると
「あがっておいで」と自宅の方から声が聞こえてきました。
行って見ると
政斗さん手打ちの蕎麦が茹であがっていました。
工房のある出石町は、蕎麦の有名な町。
出石の皿そばは聞いた事がある方も いるでしょう。
山菜のてんぷらと一緒に、玉葱炒めが出てきました。
政斗さんの畑で出来た玉葱。
一緒に炒めてある さつま揚げの香りと、さわやかな玉葱の香りが
夜通し 運転してきて、ボーとしている頭を 起こしてくれます。
途中、何度か、サトのお母さんのラグが乱入してきましたが
蕎麦もおかわりして、朝から満腹です。
とぼけた顔して、さりげなく乱入してきたラグ。
食後に畑も見せてもらいました。
まずは、さっき食べた玉葱。
蕎麦の薬味に張った刻みネギもありました。
てんぷらは、柿の葉やお茶の葉、そしてニンニクの芽の頭。
ニンニクの芽って、茎の部分しか売っていないので
本当の芽の部分って知りませんでした。
もちろん畑にあったので、写してきました。
丸く膨らんだ所から先を、てんぷらで いただきました。
全部美味しかったです。
政斗さん、ごちそうさまでした。
帰り際、再び吠えるサトを、政斗さんが注意すると
反省。
その後、丸山川を上流へ向かい
石田えいじさんのお墓参り。
今回で、2回目です。
お参りを終えると
色 鮮やかな 沢蟹が2匹、顔を出してくれました。
山奥でもないのに、こんなにきれいな沢蟹がいるなんて
豊かな自然に感謝。
皆さん、また2年後の「但馬木彫とその周辺展」を
お楽しみに。
ぼくも楽しみです。
つづく!