里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

2009年09月01日 | 日々のつぶやき
昨日、主人が、舞鶴の私の実家を見に行ってくれました。

母が亡くなって3年。

ずっと空き家のままで、次第に老朽化していますし、早く、何とかしなければなりません。

母が亡くなった直後に、実家の近くに住む妹が、定年を迎えた都会の人で、田舎暮らしを希望する人に貸すか、売るかしようとしましたが、他の二人の姉妹が、反対しました。

7代続いた○○家を、私たちの代で無くしてしまうのは、忍び難い。

それに、法要や、お墓参りなどでそちらに帰省した時、ちょっと休憩したいと思っても、他人が住んでおられる状態では、寄る家もない。

せめて3年間は、残された3姉妹の名義で置いておくことを主張して、今に至りました。

母が、生存中から農協さんにかけていた、30年積み立て式・満期受取型の火災保険も、この7月末で、満期を迎え、実家の近くの妹が、受け取りました。

母が、亡きあとは、この受け取った妹が、満期を迎えるまでは払い続けましたが、と言っても母の残した財産で払っていました。

家や土地は3人の名義にしても、自分が一番近くにいるから、手入れなど、管理するのは自分だからと言って、満期受取額は、独り占め。

でも、家も土地も何もしていなくて、荒れ放題。

3年経って、火災保険も切れて、一区切りの時期が来ました。

息子たちも、何らかの形で、あの家や、土地を残してあげないと、おばあちゃんがかわいそうやと言っていますし、またまた、欲張りの妹との話し合いなど、頭の痛い課題が、のしかかって来ています。

そんな訳で、昨日とりあえず主人が、実家を見に行ってくれました。


柿の木と栗の木


栗が沢山なっていました。すでにはじけて落ちていた実を11個持って帰って来ました。


庭から向いの千石山を写した写真

もうすぐ、栗がいっぱい取れるので、楽しみにして、一週間後位に取りに行こうと思います。

去年は、頃を見計らって、取りに行きましたら、すでに、綺麗に持って帰られた後でした。

無残に空になったイガだけが、地面に散らばっていました。

我が家が植えた栗の木なのに、黙って実だけを持って帰られてしまい、とても残念でした。

取らないでとは言いませんが、一言声をかけるくらいの気持ちはないのかと・・・