里の部屋

日々思ったことを綴っていこうと思います。

てるてる坊主

2009年09月28日 | 日々のつぶやき
娘を車に乗せて、買い物に出かけた時、車の中でCDをかけていました。

私が入院した時から、購入が途切れてしまった、~明日へ残したい名曲選~、「日本のうた・こころの歌」№12のCDが、かかっていました。

その中に、♪てるてる坊主♪がありました。 

この曲の3番の歌詞に、♪てるてる坊主 てる坊主 あした天気に しておくれ それでも曇って ないてたら そなたの首を ちょんと切るぞ♪と言うところがあります。

これを聞いて、娘が、「『そなたの首を ちょんと切るぞ』って、なんて残酷な歌なんや」と言いました。

私は、娘のこの言葉を聞いて、ああ良かったと思いました。

なぜなら、娘が2、3歳の時、地面にはっている蟻を見ると、自分の履いている靴で、「エ~ィ」と言って、踏みつぶしていました。

私は、「○○ちゃん、そんな事したら、蟻さんが、かわいそうやろ、大きな怪獣さんが、○○ちゃんを、『エ~ィ』と踏みつぶしたらどうする」と言った事がありました。

それに比べ、二男が、同じく2、3歳の時は、「蟻さんが、靴に入った」と、半泣き状態でした。

男の子と、女の子が逆やと思ったものでした。

小さい時、残酷だった娘が、てるてる坊主の首を、ちょんと切るぞと言う歌詞に対して、残酷やと感じてくれたことが、私は、ああこれで良かったんやと安心しました。