鯉の夢を、見た気がする。
すごく大きな水槽に、すごく大きな鯉が何匹も泳いでんだ。
大きいといっても、普通の大きさじゃない。
二メートル近くはある感じだった。
それを横から眺めていた気がするし、斜め上からも眺めていたかもしれない。
とにかく、子供がたくさんいる町だったようだ。
子供たちのための、団地や学校や建物、こんな場所に住みたいとおれは想ったんだ。
夢の中で。
たかしさんがいた気がする。おれを助けてくれた人。
どうしてるんだろう。今頃……。
拾った仔猫は、元気してるかな。おれとみちたの世話を、文句なしに遣ってくれてた。
でもおれは汚い人間だから、彼と離れたんだ。
みずから。
夢の中で、何を話してたんだろな。何も憶えちゃいないんだ。
さびしいよ。生きているだけで。たまらなくなる。
でも、たくさん、こんなおれでも熱中することがたくさんこの世界にはある。
もしなくなったなら、死んじゃうだろな。
退屈すぎて。つまらなさすぎて。かなしすぎて。
でもまだ、溢れてる。おれを熱中させることで。
もうすぐ彼が、会いに来るらしい。
だれかって?おれも知らない。
死んだ夜に、会いに来るって。
言ってた気がする。今夜のおれの夢の中で。
そうだ。未来の夢の中だ。
でも言ってた気がするよ。
面白いぜ。この世界は。たまらないほど、苦しくてもな。
お前にも、わかるだろ。
たまらないほど、さびしくても、お前はお前に、会いたがってる。
死んだように、笑ってる、あの夢の中では、おれも。
取り返せないパズルを、はめる場所。
そこに、あなたがいると、知っているんだ。
El Huervo — All About You (High Quality Audio)
何が終わったんですか?
イイ感じに、話が続いていた女性がいたんだけど…またボクの悪い癖が出ちゃって、終わってしまったんだ。
それは良かったですね。
……。もう少し、話がしたかったのに。もう彼女とは、きっと一生話せないんだ。
相手には話したいことがないのに、一体あなたは何を話したいんですか?
……。
彼女はあなたと話していたのではなく、あなたの幻想と話していたのです。
でもあなたの場合、自ら幻想を壊すことを繰り返し、すべては虚しき霧消と化すことを証明しようとしているのです。
あなたは何人、人を殺して来ましたか?
憶えてないよ……人を殺すときって、いつも朦朧としてるし、ボクじゃないみたいだ…。
殺すことの罪悪感より、殺されないことに必死なんだよ。
殺さないと、ボクが殺される。
でもみんなもっと酷いことやってるじゃないか。
殺されないのに、胎児を殺しまくってるし、
殺されないのに、殺して動物の肉を食べたりしてる。
そうです。すべての人間は、同罪です。
しかしあなたの遣ることは、あなたが決めることです。
あなたが行ったすべての行為は、あなたがいつか経験によって返していかねばなりません。
だからあなたは何度死のうが、リスタートしなければならないのです。
わかってるよ、そんなこと。だから苦しんでるんだ。心は死んでるんだ。死んだ感覚で、まるでゲームみたいに生きてるんだ。人や動物を殺し続けないと生きていけないなんて、死んでるじゃないか。生きてるなんて、言えないよ…。生きる喜びなんて、もうとっくにない。
わたしたちはいつになっても、死ねないのです。
それはわたしたちが、いつまでも罪人のままだからです。
存在そのものが、深い罪であるからです。
わたしたちが永遠につみびとである限り、わたしたちは永遠に死という眠りによって救われることはありません。
多くの存在は、その真理にまだ気づいていません。
だから本当に死ねると信じているのです。
存在は死によって、救われるなどと虫の良い話を。
何者も、苦しめずにいる存在などいないのに、その罪を延々と自ら贖ってゆこうという気持ちがないのです。
しかし誰一人、赦される存在はいません。
あなたにお聴きします。
①殺したくはないのに、殺してきた。
②殺したかったから、殺してきた。
③殺したい想いも、殺したくない想いもわからずに、殺してきた。
あなたはどれですか?
勿論、あなたの食べてきた動物も含めてです。
わかるだろう?あんただって、色々経験してきた大人だろう。
なんでこんなこと言う必要があるかわかんないけど、死にたくなかったんだ。
殺されても仕方ないことしかやって来なかったけど、死にたくないよ。
あんたも、わかるだろう?この世界が、現実じゃないことくらい、ボクもわかってるよ。
でも、それでも、生きていたいって気持ち、あんたにもわかるだろう?
それともあんたはほんとに、ボクの代りに、生きてくれるの…
ボクの生きたかった人生を、イイ感じに、全うして、死んでくれるのかな。
何人も殺しといて、殺されたくないなんて、言わないよ。
出会わなければ良かった人が、いたのかな。
ゆるせないんだ。数えきれないほど、人を殺したのに。
自分を、ゆるせないんだ。
わかるよね?あんたには。
自分より憎い人間なんて、いないだろう?あんたも。
そうだよ、自分が最初に死んだら、もう自分を殺せないよ。
だから人を、殺したんだ。
使者として、命令を受けたからじゃないよ。
殺したかったんだ。自分自身を、数えきれないほどに、何度も、何度も…。
あんたなら、わかってくれるよね?
ゲームみたいだけど、この世界は。ゲームだって、苦しいんだよ。
死にたいくらいに…。
まだ終りたくない…ボクを…。
あなたは…こんなに…近くに…。
もっと忌々しい夢だったように想うんだが、憶えちゃいねえ。
現実と、こっちの世界とどっちが忌々しいかって?
知らねえよ。そんなことは。
ただ生きてる感覚がないんだ。人を殺しても…何も感じないと言えば嘘になるが、でも何かを感じてる振りをすることなんて、人間は得意だろ?
簡単に、人は、自分を欺くんだよ。人や動物を殺しても、感覚がない振りをするし、感覚がある振りをする。
おまえの今の感覚も…。いや、悪い。こんなことを、話すつもりはなかったんだが、話し相手が、いなかったから。
おまえは…何も考えなくていいよ。つらくなるだろ?何かを考えたら…。
毎日、退屈かもしれねえが、辛抱してくれ。
俺もこんなこと、好きでやってないんだ。
こんなことは…もうすぐ終わりにするよ…。
ここが俺の見ている夢の世界なら、おまえらはどこから来たんだろな。
でもあいつも、俺に同じことを言ってたよ。
「この世界は、俺の見ている夢の世界なんだ」って。
だったら俺は、何者なんだ…。
俺はあいつの世界の、脇役なのか。
それとも、あいつが見ている夢の世界の、主役だってか。
haha、どっちだって構わないが、早く終わりにするよ。
もうこれ以上、苦しみたくないんだ。
おまえは…おまえも、俺を知ってるのか?
まったく変な話だ。俺だけが、俺を…知らないみたいだ。
誰が作った話なんだ。この悪夢のような世界は…
誰が何の意図で、書いた物語なんだろな。
考えなくていいよ…忘れてくれ。俺の言った全部。
忘れてくれ…。
屋内にいる人間をあらゆる武器で次々に殺して行かなくてはならないゲームをしているのだが、そのゲームの何がまず難しいかって、まず行きたい方角へ行くことからあまりにも難しいゲームで、てんで行きたい方角へ行けなくて変な方角を向いてあたふたしていると即刻、殺され、リスタートしなければならない。
しかし段々と慣れて、時間を掛けるなら一つのステージを二時間ほどでクリアすることができるが、当然、俺が殺す回数よりもずっと相手から殺される回数のほうが多い、それは感覚的には、復讐を行い続けているような感覚で、復讐の感覚になってしまうことで、相手を殺しても罪悪感より快感を感じてしまうように仕組まれているような、クリアしたときの達成感は大きいが、その感じる達成感もこのゲームの作者が作り出した巧妙な計画の元にあるのはわかっているし、精神を軽やかにする喜びとは程遠く、まるで自虐めいた自分を罰する喜びと快楽のために行うようなゲームで、俺の自罰のプレイを喜ぶゲーム作者の喜びもまた、自虐的であるに違いない。
例えゲームのなかでも、俺の感覚が自罰である限り、人を殺して行くゲームの業は俺に積み重なって行くだろう。
わたしは誰よりも苦しみたいと嘯きながらも、わたしの作品によって誰かを心の底から感動させたい、深く心に影響させ響かせ続けられるものを書きたい、書けるという自信を愚かにも持ち続けてその精神を支えにして生きてきましたが、それは間違いであったことに漸く気付かされました。
わたしは誰よりくだらない人間となって死んで行かなければならない人間だったからです。
誰かを感動させる作品など、書いてはならないのです。
誰からも、くだらないと一笑されてしまう作品だけを書いて死ぬ人間だと、自覚して死ななくてはならなかったのです。
わたしは本当にくだらないために、今まで気付くこともできませんでした。
わたしの作品は確かに、誰も心の底からは感動させられません。
わたしの作品は何一つ、誰の心にも深く響かせられないのです。
わたしは彼に物書きには全く向いていないと言われました。
その通りだと感じました。
わたしは全く小説を書くことにも詩を書くことにも向いていません。
わたしは諦めます。
誰かを感動させたい等という不可能で愚かな望みを今日、きっぱりと、棄てます。
わたしはあなたに約束します。
わたしはくだらない代物しか書けません。
どう足掻こうとも、わたしは存在するすべての次元のなかで一番くだらない存在で在り続けます。
あなたはわたしというくだらない人間から呪われ、同時に愛憎で愛され続けてください。
もう二度と、あなたとは話したく在りません。
わたしは死ぬまでくだらない人間だからです。
それでも生きるのは、わたしが本当にくだらない人間だからです。
誰も本当にはわたしを愛してはいません。
姉にも、このままだと身売りしなくてはならないと助けを求めましたが、返事はずっと来ません。
誰もわたしを大事ではないのです。
でもわたしはこの世の男性たちに、御願いがあります。
どうかわたしの身体を買ってはくれないでしょうか?
飼っているうさぎのみちたが病気で死にかけているのに、病院に連れて行くお金もなければ、病院に連れて行く気力もないのです。
わたしの身体をお金を出して抱くなり、なんなり、してもらえないでしょうか?
身売りは今までしたことがありませんが、できる限りのことはさせて頂きます。
わたしの大体の望みを言います。
一晩の添い寝は3000円。
一回のフェラチオ3000円。
一回のセックス3000円。
がわたしの希望です。
高ければ、値段交渉に応じます。
交渉はコメントからでなくメールでお願い致します。
場所はホテルか、男性側の家でお願い致します。
悪ふざけではなく、わたしの真剣な頼みです。
どうかわたしとみちたを救ってください。
SM行為もお望みであればできる限り頑張ります。
死なない程度によろしくお願い致します。
みちたも病気が酷くなって死に掛けてるよ。
俺も昨夜もアナフィラキシーでまた息苦しかったが、全てを呪い苦しかったので酒を飲んで。
音楽を聴きながら、死も恐れず、慰みを受けていた。
姉にもまた積年の怒りをぶちまけて、姉の精神状態もたぶんやばくなってると想う。
返事も来ない。
御前は全くわかってもいなかったな。俺の命懸けて遣ってるブログに適当なコメントを残して去ってゆくことがどういう因果を齎すかってことを。
俺の地獄をそっくり、御前にも見てもらう。
死ねば終りだと想うなよ。
俺は死んでも、御前を赦さない。
俺は同時に、御前を心の底から憐れむ。
ちゃんとしたコメントを、御前のハンドルネームを付けて御前が書いてくれる日まで、御前とはもう二度と口を利かない。
もしそれを御前がしないなら、永遠の別れだ。今生での。
このまま御前がスルーして、みちたが死ぬなら、俺は御前を二度と赦すことはできないだろう。
みちたが死ねば、俺もどうなるんだろうと怖くてしょうがないよ。
いっそのこと、閉鎖病棟に監禁されて薬漬けにされて死にたいよ。
酒と薬でトリップして、全裸で町に走り出せば、閉鎖病棟に拘束してもらえるだろうかと考えている。
御前を心から恨む。俺の苦しみに全く共感してくれなかった御前を。
みちたが死んだら、生活保護を辞退し、ホームレスになり、街へ繰り出て身売りをして暮らすのもええなと想っている。
御前にそれができるか。俺は御前への恨みだけでそれを遣ってもいいよ。
俺が死んでも、誰も”心から”苦しまない。
一日最低一度の身売り、セックス,フェラチオ,アナルセックス、その他の最悪な嗜好者の餌食として暮らし、一日5千円も儲けられたらなんとかホテルか漫喫暮らしが出来るだろう。
俺が梅毒やエイズに罹って死んでも御前は後悔もしないだろう。
でもそんな未来もまだマシで、俺の現実とは、ただこの部屋で近いうちに腐乱死体と化すだけかもしれない。
御前はいつかyahooチャットで俺に言ったよな?
「ききゅの丸焼きwww」って。
俺が丸焼きにされる姿を想像するのがそんなに面白いか?
御前にとって、俺とは家畜同然の存在だったのか。今でも。
でも良く考えてみろ、家畜を何千回何万回と拷問にかけて喰ってきた人間が、何故家畜同然の死に方ができるんだ。
家畜以上の死に方が当然だろう?
一人の人間としての最低の敬意を払えても貰えなかった俺自身への憎悪は、死ぬ迄消えることはないだろう。
俺はこれから破滅へ向かうことを、御前に約束するよ。
発狂してしまったようだ。
ここに、二匹の蛙がいる。
一匹は、俺で、もう一匹は、俺のブログに適当なコメントをしてくる正体不明な人間(たち)である。
まず、俺が言いたいのはあ、おまえと、俺とは、対等な関係ではない。
何故か。それは俺は、自分の顔も本名(こず恵)さえもこのブログに出して、自分の素性も明かし、堂々と俺がどういう人間であるかを包み隠さず露にした上での全発言にともなう全責任を俺が負う覚悟で俺は俺のブログを遣ってる。
それはまさしく、俺の発言によって、誰かが死んだ場合、俺と言う人間は必ずその責任を自ら負う覚悟で遣ってるという意味において、これが命を懸けた俺の人類への真剣なコミュニケーションを行うための場であって、俺がただ言いたいことをゆうてその責任は取らずにとんずらするために遣っているわけではない。
しかし、適当にコメントを書いた後、なんの返事もよこさないおまえという正体不明なる人物は、どういうつもりでその無責任な行いを遣ってるのかあ。こらあ。ふざけとったら、あかんどお。
俺はもはや、ストレスが限界値に来ちまったようで、昨夜から酷い蕁麻疹の苦しみをもうここ10年ぶりほどに味わってるの。
”蕁麻疹”というものを、汝、侮るなかれ。蕁麻疹が出るというのは、アナフィラキシーと言われているが、蕁麻疹とほぼ同時に起きやすい呼吸器官症状というものは、アナフィラキシーショックという急性ショック死を招くほどの危険性があるからである。
俺はその、呼吸困難のアナフィラキシー呼吸器官症状によって、昨夜は酷く息苦しくて、死ぬかも知れんなと想って怖かったん。
アナフィラキシーってなあに?
◆アナフィラキシーは命にかかわることも
アナフィラキシーは、発症後、極めて短い時間のうちに全身性にアレルギー症状が出る反応です。
◇きっかけは?
主にアレルゲンを食べる(飲む)、吸い込む
◇どこにあらわれるの?
全身性に複数の臓器(皮膚、粘膜、呼吸器、消化器、循環器など)にあらわれる
このアナフィラキシーによって、血圧の低下や意識障害などを引き起こし、場合によっては生命を脅かす危険な状態になることもあります。この生命に危険な状態をアナフィラキシーショックといいます。
◆症状が出るまでの時間は、アレルゲンによってことなります
アナフィラキシーの特徴のひとつは、短時間で症状があらわれること。
症状が出るまでの時間は、アレルゲンや患者さんによって差があります。
薬物や蜂毒は直接体内に入るため、早く症状が出る傾向があります。
これに対し、食べ物は胃や腸で消化され吸収されるまでに時間がかかるため、症状が出るまで薬物や蜂毒よりは時間がかかることが多いです。
アナフィラキシーが原因で心停止に至った例の、心停止までの平均時間は、薬物で5分、蜂毒が15分、食物では30分といわれます(アナフィラキシーがすべて心停止に至るわけではありません)。
また、アナフィラキシーは、一度おさまった症状が再びあらわれることもあります※。
アナフィラキシーの可能性が高い場合
次の3つのうち、いずれかに当てはまる場合は、アナフィラキシーの可能性が高いとされます。
★突然(数分~数時間)、皮膚や粘膜の症状があらわれ、さらに、呼吸器系の症状あるいは血圧の低下などのうち少なくとも1つの症状がある場合
+
★抗原と疑われるものに触れる、あるいは食べたり飲んだりした数分~数時間後、次の症状のうち2つ以上が突然あらわれた場合
+
☆すでに抗原とわかっているものに触れる、あるいは食べたり飲んだりした数分~数時間後、血圧の低下がみられた場合
で、これが、その俺の昨夜撮ったアナフィラキシーな生脚写真である。
どうですか、これ。太腿の裏まで凸凹ですよ。
ここまでの蕁麻疹出たことありますか?え?気持ち悪い?おまえがゆうなあっ。だったらお前の生脚も見せろ。
やったら痒いんですよ。でも痒み止め塗ろうが治まらない痒みなんです。(今朝も起きてリーフレタスサラダと紅茶を摂ったら酷く蕁麻疹だけが出てきましたが、何故か、自然栽培みかんを摂ると引いていきました。)
でもまだ痒みだけならマシじゃないですか。
怖いのは呼吸器官にまで出てショック症状が出ると死ぬ危険性もあるということです。
思い当たる食べ物、飲み物と言えば、一番はスパークリングワインや日本酒ですね。
最近特に赤ワインからスパークリングワインばっかり飲んでいて、添加されている酸化防止剤(亜硫酸塩)を摂り過ぎたことが関係しているのか。
またはワインは残留農薬量が多いと言われているから農薬が関係しているのか。
それとも最近、VEGAN(植物100%)の冷凍ピザやらを毎日摂ってしまったことが関係しているのか。(わたしは完全菜食者です。でも以前肉食だったときにも同じような症状が出ました。)
なんでそう想うかと言うと、わたしが人生初のこの酷いアナフィラキシー症状が出たのは2007年か2008年とかの頃で、
その頃も精神状態が著しく酷かったので結構ワインを飲んでいて、また冷凍食品に頼る毎日だったからです。
その後にわたしはドラッグをODしてね、死の淵を何時間と彷徨い、自分の瞳孔がもんのすごい開いた目を見て戦慄したことがあります。
ショック症状を誘発する原因食物の割合が、鶏卵の次に乳製品、その次には小麦となっていますね。
死ぬ危険性のある鶏卵や乳製品は、もう摂る必要はないですよ。摂らなくとも、生きてゆけます。
小麦も遺伝子操作、大量の化学肥料、農薬、輸出の際の殺虫剤、防かび剤などのポストハーベスト(収穫後に使用する農薬)が使用される。などの危険性が高い食物です。
もっと深刻に考えてゆかねばなりませんね。
■アナフィラキシーを重篤化、増幅させる因子
このようにアナフィラキシーを重篤化、増幅させる因子に、精神疾患やアルコール、精神的ストレスなどが挙げられています。
俺がこの記事で何を言いたいのかと言うとお、俺の真剣な記事に適当なコメントを書き殴り去り、俺がこうしてその悲憤の持続による著しき精神的ストレスによって汝に、謝罪と誠心誠意の篭った返事を待っているのに未だにスルーし続けているおまえ。
おまえのせいだよ。おまえのせいで俺、ショック死するかもな。マジで。
なんでかっていうと、俺はこんな鬱が酷いからもう病院に行く気力すらないんだよ。
つまり急性ショック症状が出ても、俺は死を待つのみだ。
おまえが俺が死んでも本当に平気でおるというのならば、おまえはこのまま俺の苦しみをスルーし続けたらええやんけ。
俺がおまえに殺されて死ぬだけだ。お前の人間心理を利用した狡猾な遠隔操作による人殺しだ。
俺は絶対に病院に行って薬を貰ったりしないもんね。
俺はお前を試みているんだ。
でも、おまえがちゃんとした返事をよこすつもりがあるなら、俺は病院に行ったり、薬を買ったりしてもええかなって想ってる。(Skypeのほうはブロックさせてもらったけれども)
俺はおまえを試す為に、アナフィラキシーストライキを、我が命懸けて遣ったるど、こらあ。
わかってんのかあ。俺のこの、男魂。男の中の女。女の中の男。の熱きソウル。
で、ここで、最初の写真に戻ろうじゃないですか。
さて、俺は必死んなって、この生きるがために必要な俺のこのブログで命懸けて執筆表現を続けてゆくということを本当に真剣に遣っている。
俺はこの我がブログと言う細い”梢”に、必死にしがみついている上におる蛙でケロロンパ🐸
俺「おっ、おまえ、だれやねん。おまえなに適当に俺の脚にしがみついてんねん。離れろよ。俺も堕ちるやんけ。おまえのおる境遇に俺を引き連れたいケロかっ。ふざけるなケロよ。ケロッパ・ケローレ。ケロッパ・ケルローレ。俺はこの”梢”にしがみ付きたくて、しがみついてないと俺が生きられんからしがみついてんのお。おまえの生きる場所と、俺の生きる場所は違うのお。はっはなせっケロロンパッパ。おまえはなあ、俺に面と向かって、向き合ってもっと真剣に話してくれよ。それもせずにそうやって、俺を困らせることばっかり幼児みたく遣ってくんのはやめろってゆうてんねん。俺はなんとしてでも、おまえが俺に敬意を払って関わろうとするまで、絶対、相手にしない。から。も、うち、カエル」
お前「へっへっへっへっへ。ケロケロッ🐸」
はたまた、お前が上のカエルで、俺が下のカエルだったなら・・・・・・
俺「ひっひっひっひっひっひ。お前を俺のおる地獄の世界へ引き摺り落としてやるぅ。うっ。たのしいっ。お前を引き摺りこむことが俺の快楽なんだケロよ。だから、この手を絶対、離さないケロっ。離してたまるかあっ。っくっ、命懸けても、離すものか・・・・・・おまえはそれだけのことを、俺に遣っちゃったんだカエル。ふっふっふっふっふ。堕ちろ。落ちろっ。俺のところへ、堕ちてくるんだっ。こっ、腰が痛え・・・。くうー、もうすぐこの記事を書き始めて2時間だ。こっ腰痛ええええぇっ。はっ、はやく、堕ちろおおおおおおぅ。うっ。俺はお前の御陰で、プチ断食と、断酒中だっ。起きてから、リーフレタスサラダと、小みかんを4つしか食べてない。お前も俺と一緒にプチ断食と断酒しろやっ。ばーか。ばーか。バーカーエールー。とにかく、お前がちゃんとした返事を俺にするまで、この手を決して、離さない。離さないかえるっ。っして、なにを、お前と俺は、エルカっ。」
わたしと兄は実家にいる。
玄関には飼っている動物たちの死骸と物が積み重なり、何故か廃屋のように何十年と雨ざらしになったあとみたいになっている。
わたしは父の姿が見えないことに絶望しながらその積み重なった瓦礫をどけていく。
しかし父の姿がどこにもない。
昨日、明日行くと話していたあの公園へ行ったのだろうか?
わたしは父が出掛けたかも知れない公園へ電話を掛ける。
もしかしたら誘拐されて、身代金を要求されるかもしれないと受付の人間に話す。怪しい男がいたら連絡してくださいと言って電話を切る。
気づけば部屋のどこもかしこも、廃屋のように荒れ果てている。
いくら家のなかを探しても父の姿は見つからない。
そのとき、ダイニングテーブルのうえに、父の眼鏡、父の飲んでいた薬、父の携帯が置かれていることに気づく。
わたしは絶望的になる。
父が眼鏡をかけずに外へ出るはずがない。
父は誰かにさらわれてしまった。
わたしと兄は、兄の部屋のなかに入る。
と、そこも酷く荒れ果てている。
兄とわたしで瓦礫の下に父を探そうとするが、変な毛の生えていない大きな赤い斑(まだら)になった犬が何故かいて、危険を感じてわたしと兄は部屋を出る。
赤い犬は着いてくる。
わたしは噛まれるかもしれないと恐怖しながら赤い犬にくんくんされて、こんなヤバイ病気持ってそうな犬に噛まれたら死ぬかもしれないと震え上がっているのに、くんくんくんくんと赤い犬はなついて着いてくる。
目が覚めて、わたしは想った。
愛する者が、行方不明のままずっと見つからない不安と苦痛の生活は、一体どれほどの苦しみの日々なのだろうと。
お父さんは、わたしたちに介護させることすら嫌だと言っていた。
だからあんなに早く、あっけなく死んでしまったのだろうと。
ほとんどの人間も動物も、最期は絶望と苦痛の果てに死んで逝く。
母は忠実なクリスチャンであったが、死のまえは癌が脳にまで転移しモルヒネで朦朧として、神の救いなど微塵も感じられなかったのではないか。
家族だけでは、生きる支えとならないほど苦しかったから、母は神を信じたはずだ。
死をまえに、いったいどんなものを感じていたか。
それでも確かなのは、母をさらったのは、間違いなく神である。
では父をさらったのは、誰なのか。
そう想えますね。11日には既に死んでしまったLil Peep(リル・ピープ)を好きになって、昨夜13日には、Linkin Park(リンキンパーク)のヴォーカルのChester Bennington(チェスター・ベニントン)が今年7月20日に自ら命を絶っていたことを、今頃知ってしまいました。
さすがに、こうも続くと、目が痺れるほど涙が溢れました。
また死に方が、Joy Division(ジョイ・ディヴィジョン)のIan Curtis(イアン・カーティス)と同じで、ロックミュージシャンという華やかな存在としてはあまりに庶民的なその死に方が、余計に悲しくてなりませんでした。
遣り切れなくて、こんな6時24分の朝になっても赤ワイン飲んでます。
なんなんでしょうね、この世界はいったい。昨夜、Nirvana(ニルヴァーナ)のKurt Cobain(カート・コベイン)の遺書を読みました。前にも読んだかどうかも、忘れてしまっていました。
わたしはてっきり、彼はピストルという小さな短銃で頭を撃ち抜いたのだとばっかし想っていました。ところが、20ゲージのショットガンで頭部を撃ったという記事が出てきた。
ショットガン(散弾銃)の20ゲージっていうと20番(20ゲージ・20GA)
口径が1/20ポンドの鉛球に相当する直径15.6ミリの実包を使用するもの。口径が小さく12番に比べ破壊力が弱いため主に鳥や小動物猟に使用される15.6ミリって、物差しで見てみると、相当大きな銃弾ですが、これを至近距離で撃っても頭部は綺麗な状態で残るのか?
「イスラム国」(IS)が、斬首処刑に代るショットガンによる頭部の銃殺処刑動画をインターネットに流し続けているのは何故だろうか?
大事な話なんです・・・わたしの話をどうか聴いて下さい。
何故そのような残酷な拷問がこの世に蔓延っているのか?
どうしてこんなに酷い世界なんですか・・・・・・?この世界は
何故ですか?
何故、自殺が終らないんですか?
何故、殺人が終らないんですか?
何故、”他者”の痛みが届かないんですか?
何故、向精神薬で自殺者と殺人者が生み出されている世界に平気でいられるのですか?
何故、家畜を拷問にかけて殺しても赦されると想っているのですか?
何故、胎児は”人”と数えられずに合法的に殺され続けているのですか?
一体、悪は何処にあるのでしょう
このままこの世界は滅びてゆくのだろうか?
地球への脅威はるかに悪化、科学者1万5000人による「人類への警告」
学者たちがどれほど深刻に警告しても、届かない世界。
本物の、死が手招く世界。
Vegan (完全菜食者)は辛いな。
なってみて初めて、わかるとゆうもんだ。
食べたいという食欲がなければ、人肉に見える苦痛があり、そこに食べたいという食欲を我慢している場合、苦痛極まりない日常となる。
例えるなら幼女に性的欲求がある男性が幼女を苦しめたくないために懸命にその性欲を抑え込みながら生活しているのに世界中、幼女を性的玩具としてネットもメディアも街中も幼女ポルノだらけでほとんどの人間がその性欲を貪っている世界に生きているような苦しみであるだろう。
やっぱり栄養は大事なんかな。俺は2015年の9月頃からVegan で居続けて(畜肉は2012年の2月から食べていない)、これまで肉や魚介類などを食べたいという食欲は上がってこなかったのだが、先月の食生活がほぼジャガイモと人参とマクロビ惣菜パンだけで過ごしたからか、ここ何日か前辺りから無性に肉や魚介が食べたいという食欲に襲われ、それを我慢し続けているが、昨日には、コンビニでツナのお握りやスーパーの寿司とか、喰いたいな…買いたいなという魔が差し、その思考を必死に殺して、まあ買いには行かんかったから良かった。
俺がこれだけ食欲を我慢してVegan を続けているのに、世の中は飽食の嵐だ。SNS 的なアプリを開けばほとんどの人間は食べ物の写真を載せている。ほとんどがVegan のものではない。嫌味も言いたくもなる。
しかし嫌味を言えば当然、全員から反感を喰らう。
例えばみんなが今日食べた食べ物を楽しそうに載せているSNS で俺が一言、「 現在、約16億人が絶対的な水不足とされる国や地域に住んでおり、2025年までには世界人口の3分の2が水不足の状態となる。そして水不足には畜産業の水の大量消費が深く関係している。」 とか、「魚介類の乱獲が酷すぎて、このままゆくと、十年以内には海から魚が消えるとまで言われている。」とでも言うもんなら、その全員を一瞬にして嫌な気持ちにさせ、全員から俺は嫌われ、避けられ、時に罵られ、反論され、俺はその瞬間、除け者となり、疎外され、俺はそして、ますます孤独な人間となる。日イー日イー日イー日イー日イー日イー日イー日イー。これは俺の声にならない悲鳴である。しかし俺にも、ちゃんと仲間たちがいる。それはVegan の彼等だ。この世界にもVegan はたくさんいる。好きなミュージシャンにも仰山おる。だから負けるな、負けるなキーオ。頑張るんだキーオ。みんなも頑張っているんだよ。俺が頑張れないはず、ないじゃないか。俺は自分を奮い起たせる。俺が魚介類なんて食べれば、すべてのVegan たちが泣いて悲しむだろう。俺は彼らを裏切るわけには行かない。俺が食べたいのは魚介の旨みではなく、俺が食べたいのんは、ただ美味い食べ物やんけあほんだら。植物だけでも、美味い食べ物はたくさんあるよ。ただ俺の先月からの食材が、駄目やっただけだ。俺の食材選びが、完全に間違っていたから、俺は魚介の栄養と旨みを欲しているに違いない。(しかもその前の前の月には春雨とリーフレタスばっかり喰うとったしな。栄養の体内貯蓄というもんがとうとう切れたのかも知れまい。やっぱり駄目な食事をしていると、栄養が足りないために食欲が変に出てきてしまうのである。前はそれで、つい卵や乳製品に手を出してしまったこともあった。)
やっぱり毎日、スピルリナ錠を飲んでおけば良かった。そしたら必要不可欠な栄養は補えてこんなことにはならなかったかもしれない。俺が駄目なせいで、海の生き物たちを犠牲にするわけには行かない。海の生き物を絶滅させるわけにはいかない。そんなこと、神が赦さない。神はいかる。俺をいかって、もうおまえは来世人間に喰われる豚でええよ。生きたまま解体されて死ねや。とかゆうに違いない。俺は神をいからせたくはない。俺は神を喜ばせたい。神の喜びが、俺の喜びだ。俺は神を愛してる。アイム、ゴッド、ラヴ。I'm God Love.だから俺は、Vegan を頑張っている。神を裏切ってまで、ツナおにぎりとか買ってはならない。代わりに、今月は原材料に徹底的にこだわった畑のお肉を使った中華丼の素でもまとめ買いしようかしらん。あれ、ご飯の上に載せて食べたらうまかってん。ラララララ。るるるるる。 (ほんまは自炊をするべきなんだが、最近、変にしんどいから出来合いのものが有り難いからである。また、うちはずっと冷蔵庫が壊れていて、野菜セットを買って料理できなければ腐らせてしまうからである。でも今月はいつもの自然栽培の野菜セットを買って頑張って自炊するよ。)
はやく、みんなが動物を殺さない地上になりますように。
はやく生命すべての拷問の苦しみがなくなりますように。
俺は祈りながら死ぬる。るるるるる。
彼氏がおったさかい、やっとこさ同棲することになったか、結婚でもすることになったんやろか。
まあなんにしろ、良かったわ。
俺の部屋の隣は、事故物件やさかい。
2011年の六月に、俺のおる隣で、自ら命を絶ちはってん。
日曜日には必ず布団を外に干す生真面目な若い男性やった。
ずっとずっと働きながら静かに暮らしてる人やった。
何が彼を壊したんやろな。死ぬちょっと前から、独り言みたいな、喚く声が夜中にも聴こえてきて、よく午前三時頃にも声を振り絞るようにミスチルのトゥモローネバーノーズっちゅう曲を大声で歌ってはった。
何が彼の繊細な心を、壊したんやろ。
死ぬ間際は、どんなに辛かったやろ。
もう彼は、この世には存在しない。
俺の隣で生きていた、彼の死ぬ瞬間にも、俺は薄い壁一枚隔てた此方側で、寝とったわ。
その頃、変に身体が重くて寝たきりになってた。
今想えば、エンパスかなんかとちゃうかと俺は想ってる。
共鳴ってゆうのかな。
俺は彼と死を共鳴してたと想いたいけど、彼が死んだあとは、俺は妙にすっきりとした気持ちで、イアン・ブラウンをガンガンにかけてたら、夜にな、ピンポンて鳴ってん。
それも下のオートロックやのうて、上のドアのピンポンやったさかい、俺は怖くなってな。
何べんも何べんもピンポン鳴らすから、震えながら覗き窓で覗いたらば、どうやらなんか、警察か何かの制服を着た人で、ドアを開けたら警官が立っていて、その後ろには、おばちゃんが立っとった。
警官は俺に、隣の人と何日も連絡が取れないのですが、何か心当たりはありませんか?と尋ねた。
俺はそれはそれは吃驚して、必死に知らないということを伝えた。
後ろからおばちゃんが、すいませんねえと申し訳なさそうに謝った。
警官は、もしドアが開かなければここの部屋のベランダから入らさせて貰ってもいいですかと言った。
俺は、はいと答えてドアを閉めたら急いで散らかった部屋を片付けた。
そして片付けていると、ドアがやっと開いたような大きな物音がして、俺は廊下に行ってドアに聞き耳をたてた。
その瞬間、ものすごい泣き崩れるような叫び声のあとの咽び泣く声が聞こえてきた。
あのおばちゃんの声や。彼のお母さんが、大声で泣いている声。
あかんかったんか……俺は怖くて身体の震えが止まらんかった。
俺の隣で、死んでたんか……あの彼が。
ドアの外には彼のお父さんもおるみたいで、そのお父さんが泣き喚く彼のお母さんを下の階に引き摺るようにして急いで連れてゆく音が聞こえた。
そのあと、何かを運び出すような音や警官たちの話し声やらで共同廊下は騒々しかった。
そのなかから、彼のお父さんが彼の弟らしき人物に電話をかけている声が聞こえた。
あんな、落ち着いて聴きや。○○○な、自ら命を絶った……。
その言い方は、人間の命の呆気なさを、この上なく表しているような言い方やった。
彼の父親のその言葉自体が、変に呆気なかった。
涙を堪えながら言っているのはわかった。それなのに、自分の息子が自ら命を絶つという最悪な悲劇を伝える言い方としては、変に軽い言い方やなと想った。
お母さんは泣き崩れていたが、お父さんは冷静で、こんなときに誰かと仕事の話もしていた。
そして騒々しさはなくなり、また静かな廊下に戻って、俺の部屋の隣には、事故物件、ただそれだけが残った。
何年経っても、事故物件。彼が俺の隣で自ら命を絶った部屋。
また誰かが、一人で住むんやろ。
彼の部屋を、ベランダから覗く夢を見たことがある。
その部屋は、暖かい色合いのランプに照らされたとても居心地の良さそうな部屋だった。
嗚呼こんな部屋で彼は暮らしてたんや。
彼の部屋を覗けた俺はすごく嬉しかった。
あの空間は、俺が此処を離れてからも俺の隣に在り続ける。
彼が存在している空間。
もう此処には存在しない彼の空間。
甘いおやつをねだる催促を、煩くしたあとには苦しそうな感染症のくしゃみを連発するという有り様だ。
病院に連れて行くべきだと、ここで多くの人間は言うかもしれない。
でももう俺は、病院には、もう連れて行くのはやめようと想っている。
病院に連れてゆけば、抗生物質をもらうだけだ。
これを何週間と、くしゃみが治まるまで与えつづけなくてはならない。
俺は25歳のときに、飼っていたハムサンドという名前のハムスターに、抗生物質を間違った量を、うっかりと与えてしまい、自ら殺してしまったことがある。
助けようとして、殺してしまうという悲劇を、俺は忘れることができない。
抗生物質とはそれだけ強いもので危ないものなのである。
それを何週間と、与え続けてそれでも治らないなら、抗生物質によって免疫を下げ、結局抗生物質によって死を早めることも有り得る。
つまり抗生物質で治すとは、一か八かの賭けの治療法なのである。
でもこれを、多くの人間は当たり前だと想っている。
ペットだろうが人間だろうが、病気にかかったら病院にすぐに行って、薬をもらうのが正しいと。
でもよく考えてほしい。
だったらなんで自然治癒というものがあるのか。
動物も人間も、本来は自然に病を治す自然治癒という力が備わっている。
それに薬はなにも病院でもらう薬だけが薬ではない。
病院に行けば大抵薬を出されるが、この西洋医薬というものは、ほとんどが動物に苦痛を与え続ける動物実験によって作られてきたということに考えを及ばせる人は少ない。
おかしくないか?
動物を苦しめて人間を助けるのか。
動物を苦しめて動物を助けるのか。
人間が苦しむのは、動物を苦しめ続けて来たからではないのか。
っつうことは、人間の愛玩動物が苦しむのも人間が動物を苦しめ続けて来たからではないのか。
しかし多くの人間は、自分の飼っている動物だけが可愛くて、家畜は殺されても当たり前、動物実験も必要だから当たり前と、彼らの苦しみをスルーし続けている。
その人間の因果が、人間の愛玩動物を苦しめることになると考えることもしない。
自分は苦しみたくはないが、家畜や実験動物は苦しんでも構わないというその心が、人間を苦しめ続けて来たことに気付こうともしない。
一体いつまでこの苦痛の連鎖を、人間は続けて行きたいのであろうか。
俺のうさぎのみちたが、さっきクコの実をあげたばかりなのに、いや、おれの欲しいのんはドライマンゴーだ。マンゴーをくれよ、このやろう。と云わんばかりにサークルをガジガジ噛んでいる。
なんなんだ?なんでこないに我が儘なうさぽんになってしまったのか?why?
俺のせいか、俺が悪いのか。
そうだ全部、全部、俺のせいだ。
俺が動物を苦しめ続けて来たから、こうして俺のうさぎもおやつ中毒となり苦しみ続けている。
みちたは最近やたら食欲がある。
普通、病気になったら、食べないでじっとすることで免疫を上げ、その自然治癒力によって病気を治そうとするものだが、こいつは喰うてばっかりおる。
たぶん食欲の秋だからか、もしくはストレスによる過食症なのかもしれない。
俺はこいつを可愛がってやる気力もないことに毎日イライライライラしている。
みちたは可愛がってもらえないので、そのストレスを甘い食べ物で発散させようと必死なのである。
そして催促の為にサークルをガジガジすると歯が歪んでくるので、その歯の痛みのストレスからもくしゃみを連発するという最悪の悪循環が起きていて本当に可哀想だ。
こんなに弱い動物を大事にもできないなんて、人間はどこまでも愚かだ。
俺ももう、永くないかもしれない。
愚かなまま、俺も死んでゆくのか。
俺が死んだあとも、人間は笑い続ける。
人間は笑い続ける。
人間は笑い続ける。
人間は笑い続ける。
愚かでなくては、生きてはゆけないこの世界で。
どういった、いやらしい事かと申しますと、例えばこういったものである。
俺は今、っつってもこないだから、英会話の個人レッスンというものを、人生で初めて受け始めたのである(中学も不登校だった為、英語の学がまったくないので、初期の文法から教わっている)が、その美しいにも程があるだろうと呆れるほどの目が5歳児みたいに純真なアメリカ人男性の、大学院生の若い先生に向かって、こんなことを言ったら、先生はどないな反応を示すのであろうか。ということを。
「先生、ちょっとええですか」
「はい。なんですか?」
「あのね、はは、いや、そこまで知りたいってことでもないんですけどお、まあ気になってるっていうかあ、ちょっと日本語から英語に訳してもらいたい言葉があるんですけどお」
「はい、いいですよ、どういうのですか?」
「あのね、日本で言う、”いやらしい女”って、英語でなんて訳すんでしょうか?」
と、ここで、先生はその瞬間、どういった表情に崩し、どういった言葉を最初に発声するであるか?
こういうことを俺はいつも、いつも、いつでも、妄想しているといった具合であり、その為に、いつでもその自分の厭らしさに辟易して、死にたい気分であるのであるから、そういった、変態的で、気色の悪いことこの上ない36歳の独身女おまけに引き篭もり歴は9年以上、そんな人間とも、これから月に一度か二度、個人レッスン小さなテーブルを挟んだ向かい岸に見詰め合い、続けて湯かん蹴ればならぬのかあっ、くわわわわわわああああああああっという先生の因果、これ、深いよねっつってえ、他人事みたいにい、俺ゆってるう、っひっひっひっひっひ。
すごいと想うね、いや、俺なら、どんな人間が現れるか知らない個人レッスンとか、どんな知識豊富でもやりたくはない。
例えば、これは差別的に想われて傷つく人もあるかもしれないが、一俗人間として、身体にものすごい障害の在る人が現れたら、どういう顔で面と向かえばいいかって俺は考えてしまうんですよ。
あとは若いのに、天辺まで禿げ上がった男性が現れても、どこに目を当てれば良いかと視線が踊るのではないか、とか、相撲取りの如くに、っふうっふうっふうーっと汗を噴出しながらしゃべる巨漢の人が現れても、やっぱりどういう顔をしたらいいのか、英語を教えながらも、この人は何故ここまで禿げ上げているのか?はたまた何故ここまで太らざるを得なかったか?どういった理由で、身体に障害を負ったか?とそういうことばっかり気になって、個人レッスンなど、行なえたものではないのではないか。
そういった、本当に情けなく悲しい、人間の愚かなる心情に翻弄され、時に、誰かと笑い合いながら死ぬ迄生きる運命なのは、明白な事情とこれ、言えるのであろうぞ。
わたしは日本語のその知識で先生を、先生と尊敬するのではなくて、先生のその誰とでも個人レッスンを行なおうという勇気と大らかさと慈悲深さに、わたしは歳のずいぶん下の先生に向かって、やさぐれた酒呑みの笑顔で、「先生」と何度も、何度も呼びかけるのであった。(先生の苦悩も知らず)