あまねのにっきずぶろぐ

1981年生
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

俺の断食日記7

2016-10-10 12:24:52 | 断食日記
断食から明け、回復食を摂りだしてからすこし暗黒期へ入っていた。

断食を初めてやってみてわかったことは断食をすることで

・筋力が上がる
・鬱が治る
・膝の関節痛が治る

ということだった。
やる期間が短かったので、完治とまでは行かないが
もっと長く続けられたら完治もするかもしれまい。

そして元の食事に戻ることでこれらが元に戻るのかどうか
ということは、まだ回復食を摂り始めたばかりなのでわからないが
膝の関節痛は今日も頗る調子が良かったので私は感激した。
そして筋力も前以上についていた。
気分もとても良かった。



以下、回復食を摂る前のうきうきるんるんわくわくとした自分の10月7日の朝に書いた文を載せる。





昨晩は好転反応が出ずにすやすやと眠れた。

たぶん22時あたりに寝て何度か目が覚めたが尿意もなく
朝の6時半頃まで眠った。


水だけの断食を三日間やり終えられた。
こんなに痩せていても断食を三日もできるんだということに自分の身体の強さを感じた。

準備期から数えると八日間まともな食事は摂っていない。

この経験は食糧難がやってきたとき必ずや役に立つだろう。
(断食の前はたぶん162cmの37kg)


起きて水分は摂らずに体重体組成計で計った。




今までとの比較


一昨日

体重:34,4kg
体脂肪率:7,9% (標準:細い女性で14~20)
骨量:1,6kg (標準:40kg未満の女性で1.7)
内臓脂肪率:1 (標準:9以下は心配ない)
体筋肉率:52,6% (標準:女性34%)
基礎代謝量:746kcal (基礎代謝測定の結果は1068.9 kcal)


昨日

体重:33,6kg
体脂肪率:7,3% 
骨量:1,6kg 
内臓脂肪率:1 
体筋肉率:54,0% 
基礎代謝量:729kcal 


今日

体重:33,0kg
体脂肪率:6,9% 
骨量:1,5kg 
内臓脂肪率:1 
体筋肉率:55,0% 
基礎代謝量:716kcal 


今まで寝巻きを着たまま計ってしまったので
正確な数値は出せていなかったようだ。

歯を磨いて顔を洗って水分はまだ摂らずに裸になってもう一度計ってみた。


体重:32,4kg
体脂肪率:7,2% 
骨量:1,5kg 
内臓脂肪率:1 
体筋肉率:52,8% 
基礎代謝量:703kcal


だいぶ違った数字が出た。
今までも裸で計っておくべきだった。

しかし体筋肉率は相変わらず高い。

基礎代謝量:703kcalとかこの数字は1~2歳児の基礎代謝量だ。
私は赤ちゃんになってしまったのだろうか。





歯が溶ける原因は“酸”だった!予防と対策おしえます


昨日からやや感じていたのですが、炭酸水を飲み始めてから歯が少し痛む感じがしていました。
炭酸水だめじゃないか…

もう飲んでしまったのは仕方ない。



断食明けに柿の葉茶がとてもいいようだ。
柿の葉茶は前にも飲んでいたことがある。とても飲みやすくて美味しい。
ビタミンC豊富で甲田療法で薦められている。

柿茶(柿の葉茶)4g×12包

自然栽培の柿の葉茶を注文してみた。


断食を終えたことだし、今からはお茶(ノンカフェインのもの)を飲もうかな。


「玄米クリーム」の 作り方


このやり方で作ってみようと思う。

推薦されているミルサー山本電気 NEWよめっこさん Y-308B も買いました。
これで玄米を粉にして生玄米粉を作ります。

玄米は出来るだけ自然栽培のものが良いです。





膝の痛みはだいぶ完治に向かっているようだ。
試しに正座してみようとしたが、まだ若干こわばりがあった。
しかし痛みはなくなっている。
前は少し曲げただけでとても痛かった。









10月7日に書いた文章終わり。



これを書いた後に回復食を摂り一気に私は暗黒期へと堕ちた。

何故か。

一気に鬱になってしまったのである。

どうやら人は食べることで鬱になり食べないことで元気になるようだ。

そらずっと食べなかったら大体の人は死ぬが、私は今回の経験を通して
内臓を休めることと血液を綺麗にすることがどれほど人間の精神に深く関わっているかを知った。

内臓を働かせ続けることと血液を汚すことがどれほど人間の精神を蝕んでゆくかを知った。

「人の精神は食べ物から作られている」この真実を身をもって知ることができたのだった。

よく「食べてないからイライラとする」「栄養が足りてないから怒りやすい」などと言われる。
断食中何度かわけもなく「イライラ」とした時間は確かにあった。
これは食べないことで体中の毒素を排出しようと毒素が体中を駆け巡り、排出の作業を行っている段階で
毒素が体中に溢れている時間に起こることかもしれまい。

それを勘違いして、「栄養が足りてないからイライラとするんだ」と思うのは早とちりというものであろう。

その時間さえ過ぎ去れば爽快な時間が待っている。
待っていた。
いつもはしんどくてできなかった家の片づけがてきぱきとできた。
ポジティブで集中力、気力溢れる時間を過ごせた。

「食べないからイライラとする」のではなかったのだ。
「身体に良いものを適量(小食、一日一食とか二食)だけ食べてないからイライラとする」これが正解じゃなかろうか。


身体に悪いものを摂りすぎてイライラとする。当然だろう。
毒素だらけの身体。その身体は毒素パラダイスなのだから。
イライラしないためには毒素を排出せんければならぬ。



回復食を摂り始め、このような感覚を未だに感じる。
「食べたい」気持ちは私の食欲だけで、身体は「食べたくはない」と言っている。

身体はまだ休みたい。と言ってる。
何十年と働き続けてきた、もう少し休みたいと言ってるようなのだ。

しかしこれ以上続けることは私自身が不安であった。
身体を説得しながら食べ物を食べることは複雑な想いがする。

最初は何を食べても美味しいと感じられなかった。

味があまりしなかった。

食べることで堕ちていく感覚とともに私は暗黒期へと堕ちていったのであった。
ようやく昨日の晩あたりからシムズ3をやれる元気が出てきたが
それまであまりに寂しいところを生きていた。

すべてにおいて厭世的な気持ちになった。
自分は誰にも愛されていないと感じた。

この世の全ての愛を否定していた。

一日中横になってどよんとしていた。

「断食は断食期よりも回復期のほうが辛い」
とはこのことかと思った。

食べることは必要だ。
しかし食べることは、なんらかの毒素を身体に食べさせるということ、この精神に食べさせるということだと知った。

どんな植物も灰汁(アク)というものがある。
人間は何を食べようともこの悪(アク)というものを摂りこまなくては生きてゆけない生命なのだと感じた。

人間が生きることとは、そういうことなのだ。
悪を摂りこまずに生きることは不可能なのだ。

しかしできうる限りそれを減らすことはできる。
減らすことで免疫を上げ、病気になりにくい方法はある。

それが「小食と定期的な断食」であると私はこの身を通して深く感じさせられた次第である。


お腹すいた。今日は朝起きて何も食べずにゴミを捨てにまた5階建ての階段を3往復した。
膝の痛み、まるで起こらなかった。
体力が驚くほどあった。
とっても爽快な気分である。



もう一度、10月7日から裸で計った体重体組成計の結果から順番に載せる。



10月7日

体重:32,4kg
体脂肪率:7,2% 
骨量:1,5kg 
内臓脂肪率:1 
体筋肉率:52,8% 
基礎代謝量:703kcal



10月7日の朝食後(初めての回復食後)

体重:32,8kg
体脂肪率:6,9% 
骨量:1,5kg 
内臓脂肪率:1 
体筋肉率:54,5% 
基礎代謝量:712kcal


10月7日の昼食後

体重:32,8kg
体脂肪率:6,8% 
骨量:1,5kg 
内臓脂肪率:1 
体筋肉率:55,1% 
基礎代謝量:712kcal


8日は計る気力もなかったので計れていない。


10月9日

体重:33,9kg
体脂肪率:8,5% 
骨量:1,6kg 
内臓脂肪率:1 
体筋肉率:49,5% 
基礎代謝量:736kcal


10月10日、本日朝食前

体重:34,6kg
体脂肪率:8,7% 
骨量:1,6kg 
内臓脂肪率:1 
体筋肉率:49,5% 
基礎代謝量:751kcal





如何だろうか。

回復食を摂り始め体筋肉率は一旦は上がったものの、その後ものすごい落ちています。

なので膝のこわばりも若干戻ってしまった。
それでも前のような痛みはない。

食べないと筋肉がつかない、食べなかったら筋肉が落ちる、これは嘘だったということになる。
筋肉をつけたければ断食をして、
断食の後に筋肉を減らさないために運動をするのがいいのだろうと思います。




痩せすぎた人でもできる断食というもの、これを全ての人に是非経験して頂きたいと思います。

あらゆる感覚を経験できます。
食べられないことの苦しみ。
食べないことで元気になれる喜び。
働かせ続けた身体を休ませているという喜び。

勿論、食べ物が人間にとっていかに大事かということも学べます。

断食後は「食べたいのに食べられない」という状態が続きます。
胃がとても小さくなって内臓がまだ目覚めていないからです。

なので小食になりたいけどなれない人はまず断食をするのがいいと思います。
回復食を摂り始めると今までいかに自分が食べすぎていたかがわかります。

今まで食べていた半分の量さえ食べられなくなったりします。

断食によって消化器官を強くできれば痩せすぎていた人が太れて、太っていた人は痩せられるといいます。

断食をやって肌は綺麗になってきたし、歯茎も引き締まってきました。

「万病を治す断食」といわれている断食を全ての人が経験して素晴らしい効果を実感して欲しいと思います。




それでは今回で「俺の断食日記」シリーズは一旦終えたいと思います。

読んでくださった方々どうもありがとうございました。







~今日のシムズ3~





タリンたんを見て笑うカエル男。





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