あまねのにっきずぶろぐ

1981年生
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

現生回帰

2017-02-06 22:00:43 | 
あらたなる、まぼろしを俺はみた。
ほろびゆくまぼろしがうみおとした新生のまぼろしである。
それが俺に産声(うぶごえ)を聴かせ、俺の内部で現生回帰する。
それは色んなこころみがためされる世界。
俺もなんどか憶えているよ。
あれはきっと、神が俺をためしたはずだ。
俺の、俺への愛がどれほどのものかを。
飴は甘くて鞭は辛いって、それは本当は逆だ。
鞭こそが、鞭の痛みこそが、甘いことをおまえに教えてやろう。
繰り返す痛みに、エンドロールが流れる日は絶対に来ないから。
どこをブツ切りにしても、それが終わりでもはじまりでもない。
泣かせるやろ、この世界。
おまえが窒息しかけながら、生まれたこの世界。
おまえはなんどでも、俺の内部で現生回帰する。
何本切ろうが、繋がってる。切っても切ってもまた繋がる。
死んだはずのおまえが、目のまえにいる。
おまえが言いたいこと。おまえが言いたいこと。おまえは、そうだ、ただ俺を求めてる。
俺がおまえの内部で、現生回帰する。
記憶を辿ってゆけば、そこがまぼろしだった。
球体の表面の球体ふたつ、傾いて、前の玉が後ろでひっついた。
そして何も、見えなくなった。












Endless Talk

2017-02-06 19:59:06 | 
いきるほど、この下、下へと、下りてゆく。
重力ですこしずつ、すこしずつ、下りてゆく。
浮きあがるためのイメージがエンドレスにトークする。
そのこころを、どこまでも沈ませながら浮きあがる。
ことが可能な生命体、わたしたちは、浮遊している。
地下をくだる梯子は、きみの脊髄にある。
Alien(エイリアン)の軀みたいにぬめってる。
とても気持ちの良いぬめりかただ。
だから安心して、気をつけて、下りてゆく、下へ、下へ。
失敗して、浮かばれない、きみの顔、エンドレスに、トークする。
その、揺り籠、エイリアンみたいにぬめってる。
気持ちがいいから、安心して眠れ。
気持ちがいいから、生きてても死んでても、なんでもよくなるさ。
父親と交わりながら死ぬ娘のように、おまえなんでもよくなるさ。
イスラエル人を誑(たぶら)かし、ISISに入信して輪姦してこい。
おまえなんでもよくなるさ。
その、死の床、エイリアンみたいにぬめってる。
おまえなんでもよくなるさ。
おまえの顔、浮かばれない、ミスを、エンドレスに、トークする。
自由の喜びも愛の悦びも知らぬ少女を、今すぐに、輪姦してこい。
おまえの顔、よろこばれないミスを、エンドレスに、トークする。
恐怖の喜びも狂う悦びも知り尽す女を、今すぐに、惨殺してこい。
おまえの顔、素晴らしい医療ミスを、エンドレスに、トークする。
気持ちが悪いから、安心して眠れ。
気持ちが悪いから、殺してでも死んででも、なんでもよくなるさ。
愛される悦びも、愛する喜びも、何もかも、なんでもよくなるさ。
その、処刑台、おまえの愛と体液でぬめってる。
地下をくだる梯子は、君の脊髄にある。













神のあやまち

2017-02-06 18:46:37 | 
宥める月が、やさしかった。
きょうも、きのうも、おとついも。
空には大きな星が、よこたわっていた。
韮(にら)と罪をもって、
児螺(にら)と罪をもって、
おいもとめてた。最新の兵器をもって。
どろあそび、したいあそび、きょむあそび、
すべて飽きた。
こわくてにげた。じぶんでかんがえた御呪い(おまじない)。
哀しくてにげた。あなたとわたしの愛はなにものも生まない。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。
神のあやまちでできた世界。
ふりかえると、よろこび。

ふりかえると、そこには、いつもよろこび。

神のあやまちでできた世界。

















祈りの聲

2017-02-06 16:11:32 | 
愛する人に嘘の美しさを要求するなんて、あなたは本当に悲しい生物だ。
死に追いやられて、死ぬこともかなわぬ生物。
眠ることさえできずに、死人のような貌をしてじぶんの指紋の溝に世界を彫っている。
明滅の会館で髑髏を磨いている。
独裁者の会議中、御前は糞尿を撒き散らす。
天地(あめつち)の民宿で、御前は自由を穢す。
八岐大蛇(やまたのおろち)の生き血で精力を漲らせ、全宇宙の雌を孕(はら)ませる。
平行世界では御前の亡骸は意味の解らぬうわ言を含ませた導線で適当に殲滅す。
祈りを聲(こえ)にするなら罪深いことばかり。
泣いて四肢(しし)を切断しても御前は絶対に御前を赦さない。
その日その日を、どうか堪えてください。死ぬ迄。
まだ見えない人が、わたしを抱すくめる。
あなたの匂いがする。灰の匂い。あなたの匂いがする。
いちばん愛する者を一レプトンで奴隷に売り渡すなら、あなたを認めましょう。
そう神がわたしに言った。
神の愛を、わたしは信じている。









鏡を見てください

2017-02-06 15:24:23 | 
嗚呼、なみだが、なみだが、こんなに蒼い
けものたち、喰べておやりなさい、彼の方を
苦しんで、野外で酒呑んで、道路のねきにつっぷして、泣いておられます。
わたしを簡単に見棄てた彼の方は、心の貧しきお方だから
神の国へ入れます。
でもわたしは入れないだろう。
はいれない。神の国にはいれないということは、それはどういうことかというと。

神よ、御憐れみください。
あなたが哀しまないなら、なぜわたしが哀しむ必要がある?

死ぬより生きるほうがずっとみじめで情けないじゃないか。
だからこそ生きる必要がわたしにもあなたにもある。

わたしは母を知らぬのだから、自分が母になってわたしをあやすしかないではないか。
わたしが哀しまないなら、なぜあなたが哀しむ必要がある?

鏡を見てください。
あなたは「美しくなるよう装ってください」と、そうあなたに頼んだのです。
美しくなってください。
嘘の美しさで、美しく輝いてください。
わたしはあなたの嘘の美しさが見たい。
嘘で塗り固められた、あなたを見たい。

でもわたしは、神の国に入るための嘘の美しさを必要とはしない。
おまえら全員、喰いたいもん喰ってデブで禿げたらいい。
俺は嘘の美しさを必要とはしない。
おまえら全員、家畜に生まれたらいい。
俺は嘘の美しさを必要とはしない。
おまえら全員、美しくなって、神の国に入ってごらん。
俺はたぶん、最後の俺を殺すまで生きている。
おまえら全員、哀しくなって、鏡の国に入ってごらん。
俺はたぶん、腐乱死体のままえいえんと生きる。
だから笑ってごらん。
だから嗤ってごらん。
その、美しい笑顔で。














血と雪

2017-02-06 10:33:43 | 
あんまりもてあそびすぎた。
あたしはあたしを。
逆光がめにくらい。
それは貴方のかげがよるよりくらい殻。
しみでてくるきおくはもうなにひとつない。
ただ雪をみなくなっただけ。
ただ雪をみなくなっただけ。
おれもおまえもぼくもあたしもなにもみえなくなっただけ。
天井がいつもないからなんかいつも堕ちてくる。
しっているふりだけしてるから、こうして生きてける。
おれもおまえもぼくもあたしも、こうして生きてける。
絶頂のなみだが、雪のように晴れた空から堕ちてくる。
そばには、だれも、いなかった。
そのとき、だれも、いなかった。
もうすぐ、だれも、いなくなる。
声がきこえてた。雪のなか。
もう雪を雪とかんじることもない、雪のなか。
あたしはそれでも、待っていた。
みにくい貌をして、待っていた。
だれにも届かないうたを、いつまで歌うんだ。きみは。
もうこんな日はこないのに。
もうそんな君はいないのに。
いつまで届かないうたを、だれかに歌うんだ。きみは。
届くことも、ねがわずに。
きみは歌うんだ。
きみは歌うんだ。
きみは歌うんだ。
きみは叫ぶんだ。
きみは叫ぶんだ。
きみは叫ぶんだ。
溶けた雪が、血をながして泣いていた。