あらたなる、まぼろしを俺はみた。
ほろびゆくまぼろしがうみおとした新生のまぼろしである。
それが俺に産声(うぶごえ)を聴かせ、俺の内部で現生回帰する。
それは色んなこころみがためされる世界。
俺もなんどか憶えているよ。
あれはきっと、神が俺をためしたはずだ。
俺の、俺への愛がどれほどのものかを。
飴は甘くて鞭は辛いって、それは本当は逆だ。
鞭こそが、鞭の痛みこそが、甘いことをおまえに教えてやろう。
繰り返す痛みに、エンドロールが流れる日は絶対に来ないから。
どこをブツ切りにしても、それが終わりでもはじまりでもない。
泣かせるやろ、この世界。
おまえが窒息しかけながら、生まれたこの世界。
おまえはなんどでも、俺の内部で現生回帰する。
何本切ろうが、繋がってる。切っても切ってもまた繋がる。
死んだはずのおまえが、目のまえにいる。
おまえが言いたいこと。おまえが言いたいこと。おまえは、そうだ、ただ俺を求めてる。
俺がおまえの内部で、現生回帰する。
記憶を辿ってゆけば、そこがまぼろしだった。
球体の表面の球体ふたつ、傾いて、前の玉が後ろでひっついた。
そして何も、見えなくなった。
ほろびゆくまぼろしがうみおとした新生のまぼろしである。
それが俺に産声(うぶごえ)を聴かせ、俺の内部で現生回帰する。
それは色んなこころみがためされる世界。
俺もなんどか憶えているよ。
あれはきっと、神が俺をためしたはずだ。
俺の、俺への愛がどれほどのものかを。
飴は甘くて鞭は辛いって、それは本当は逆だ。
鞭こそが、鞭の痛みこそが、甘いことをおまえに教えてやろう。
繰り返す痛みに、エンドロールが流れる日は絶対に来ないから。
どこをブツ切りにしても、それが終わりでもはじまりでもない。
泣かせるやろ、この世界。
おまえが窒息しかけながら、生まれたこの世界。
おまえはなんどでも、俺の内部で現生回帰する。
何本切ろうが、繋がってる。切っても切ってもまた繋がる。
死んだはずのおまえが、目のまえにいる。
おまえが言いたいこと。おまえが言いたいこと。おまえは、そうだ、ただ俺を求めてる。
俺がおまえの内部で、現生回帰する。
記憶を辿ってゆけば、そこがまぼろしだった。
球体の表面の球体ふたつ、傾いて、前の玉が後ろでひっついた。
そして何も、見えなくなった。