ここのところめっきり涼しく・寒くなってきた10月です。
今年もあと2ヵ月とちょっと。年越しの準備は進んでおりますでしょうか(おw)
そんなんでも、またまた前回に引き続きなんかアッパトッパしている最中なんでございまして@w@
やはり日本直送不可な物品の調達。
市場で売れるものを入手するという日本市場なので仕方がないのですがこういうマイナーな製品がなかなか日本に入ってこないのは寂しいですね。
やはり競合他社と競争できるような製品が1つでもないと注目されないんでしょうか。
段ボール箱に入っていました。
大げさな緩衝材はなく、茶紙で覆われていた程度。
日本未発売の「ASUS SABERTOOTH 990FX R3.0」登場!!!
日本ではまだ発売されてもいないAMD 990FXマザーであります。
このマザーは2016年6月開催のCOMPUTEX TAIPEI 2016で展示されていたもので海外ではすでに発売済み。
AMDシリーズでの「TUF」シリーズとして超耐久を謳ったマザーボードシリーズです。
SABERTOOTH 990FXシリーズですが、主に
2011年 SABERTOOTH 990FX 初代 UEFI対応
2012年 SABERTOOTH 990FX R2.0 IEEE1394を削除、USB BIOS FLASHBACK搭載、Windows 8対応、FX-9590対応
2013年 SABERTOOTH 990FX GEN3/R2.0 PCI-Expess Gen 3.0ブリッジチップ搭載
と3種のマザーが発売されております。
今回のSABERTOOTH 990FX R3.0は、さらに現代の機能を追加し古さを感じさせない仕上がりになっています。
*そもそも990FXチップセットは古いものとなっていますが・・・^^;
同梱物は一般的なもの。
ドライバCD-ROM、S-ATAケーブル4本、SLIコネクタ、Q-Connector、M.2取り付けネジ、取説、バックパネル、保証書等々・・・
そして、シール・・・「TUF INSIDE」・・・ お・ま・け ですね^^
SABERTOOTH 990FX R3.0マザー全景。
Socket AM4マザーがもうすぐ登場しそうでありますが、BristolRidgeと呼ばれるAPUが登場してもAMDプラットフォームでのハイエンドはこちらSocket AM3+系になりそうですね^^;
ZENが登場することでAMDハイエンドもようやくこのSocket AM3+系から卒業してSocket AM4系列になりそうですが、BristolRidgeなAPUではAMDハイエンドは組めそうにもありません。
あとは、いつ「ZEN」が登場するかですが・・・半年後か、一年後か、来年の話になっちゃいそうな雰囲気ですね。
まだまだ、Socket AM3+が元気なのも凄いですけど。
みなれたSocket AM3+周辺。
もちろんTDP 220WなCPU FX-9590/9370に対応しています。~もちろん冷却は万全に強化しないといけませんが。
VRM部の冷却も大事です。
バックパネル周辺。
Intel I211 Gigabit LANを搭載。
しかも10Gb/s対応のUSB 3.1ポートを4ポートも搭載!(Type-Aが3個Type-Cが1個)
AMDマザーでバックパネルにUSB 3.1ポートは2ポート装備が主流ですが、USB 3.1が4ポートというのはこのマザーしか無いかもしれない。
緑色のUSBがUSB 3.1、青色のUSBがUSB 3.0、一番左側の4ポート縦に並んだものがUSB 2.0ポート4個
今回、特に気に入ったのがこのバックパネル部にある「SABERTOOTH」の刻印がされた部分のカバーですが、ネジ2個で止まっていて取り外すことが出来ます。
ななんと、ここに40mm冷却ファンを取り付けることが出来ます!
そしてAMD FX CPUには大事な「VRM部冷却」を簡単に行うことが出来るんです>w<
40cmの空冷ファン1個でVRM全体を冷却できるかどうか心配な面がありますが便利なシステムはありがたいですね。
AMD FX CPUを使用するとVRM部が熱くなるのは経験上はっきりしているので冷却対策は万全にしないといけません。
40cm冷却ファンはカバー側に2個のネジで止めますが、配線はバックパネルのカバーのスリットを通してすぐそばにある3ピンに配線するようになっています。
拡張スロット周辺、Quad-GPU SLIとQuad-GPU CrossFireXに対応します。
CPU側の拡張スロットには補強の金属板が取り付けられていてグラフィックスカードの差し込みの強度が増しています。
しかしGA-990FX GAMINGマザーのように拡張スロット全部に採用されているわけではなく拡張スロット1ポートのみに採用されているのは、コスト削減とはいえ残念です。
SLI、CrossFireXが出来るPCI-Expess x16スロット4本に採用してほしかったです。
オーディオはRealtek ALC1150採用の8チャンネル、192kHz/24bitのハイディフィニッションオーディオに対応。
ASUSに限らず最近流行の光物マザーにこのSABERTOOTH 990FX R3.0も対応していて、ASUS AURAという発行ギミックを搭載^^
M.2スロットはPCI-Express Gen 2.0 x4の20Gb/sの帯域を持つS-ATA・NVMeストレージに対応しています。
USB 3.1やM.2、NVMeに対応した990FXマザーが登場してきたことはAMDerにとってはうれしい限りです。
ZENマザーの影も形も見えてこない中(搭載する機能やレイアウト等)まだまだAM3+マザーは生きて行けそうです???
BOOTモードの確認用LEDもSB950チップの放熱版の部分についています。
S-ATAコネクタは5ポート。
内部USB 3.0コネクタは2個、4ポート分搭載。
さ、さすがにS-ATA Expressは搭載しないんですね・・・いや、いいんですけど^^;
DDR3メモリスロットは4本、DDR3 1866/1600/1333/1066MHz、ECC、Non-ECC、Un-Bufferedメモリに対応。
Socket AM3+マザーでは一般的にDDR3 2133のOCメモリ対応とかあるんですが、これはDDR3 1866までの対応です。
もっともAMD FX CPUだとメモリはあまりオーバークロック出来ないので重要視されないのかもしれません。
最近の主流機能を限りなく搭載したSocket AM3+マザーとして完成形に近いです^^
PCi-Express Gen 3.0に対応できないのは990FXチップの古さのためですが、それに反してハイエンドに君臨していることはAMDの現状の不安定さを表しているようです。
ボード裏面。
VRM周辺にアルミ製の放熱部品がついています。
Socket AM4最初に登場するBristolRidgeなAPUはAPU側から伸びるPCI-Expess Gen 3.0の帯域が最大x8とのことです。
マザーが出ても拡張スロットの数に制約を受けそうです。
それだけにZENのPCI-Expess Gen 3.0の帯域がどの程度リッチなものになるのか楽しみであり心配でもあります。
ハイエンド並みのレーン数を確保できるのかどうなんでしょう?
はてさてSocket AM4のZEN!実像はいかに!?
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40mmですよね・・・申し訳ありません。
修正しました。
RYZENの投入スケジュールとAMDの遅れ癖を鑑みますとAM3+ももう半年?いや一年程?続きそうな予感ですし。
新しいAM3+マザーで組むのも乙ですかね?
パソコンに金廻らん状態ではありますが
本年中には金突っ込むぞと!
今年もよろしくお願いいたします。
今年は散財しないように心がけるつもりです・・・
あぁ、RYZENがおいでおいでしてるぅ^^;
発売が早い時期ですとなおさら楽しみ倍増です。