ボストン現地レポート 教育に関連した話題を現地から

アメリカのサマーキャンプ、サマースクールの短期留学専門のコーディネーターが、現地の情報を様々な角度からお届けします。

サマーキャンプ、サマースクールシーズン到来!

2012年07月19日 | 教育
前回の記事から、またまた時間が長く経ってしまいました。毎年、2月から3月にかけて、日本で説明会を開催しておりますが、その後、ボストンに戻ってきてから、夏のシーズンがスタートするまで、忙しい日々でした。

先月から、様々な夏のプログラムに参加するため、日本から子供たちが到着し、前期のセッションに参加した子供たちの中には、無事に元気に帰国していった生徒さんたちも少なくありません。そんな忙しい中、何年もご無沙汰していた、保護者の方々からご連絡をいただくことがあります。今回も、毎日、ばたばたと仕事に追われている中、とても嬉しいメッセージが届きましたので、掲載させていただきます。

たいへんご無沙汰しております。
覚えていただいておりますでしょうか。
今から12年ほど前、ちょうど10歳の時にお世話になりました「。。。。」の母でございます。

今日パソコンに向かいながら、ふとKimさんは今頃どうしていらっしゃるのだろうと思い、HPを拝見しました。
するとどうでしょう!! まだ息子の写真やコメントを掲載してくださっているではありませんか!
あまりの懐かしさについメールを差し上げた次第です。

以前と少しも変わらぬ姿勢でお仕事に取り組んでおられるご様子を拝見し、本当に私たちはいい方にお世話していただけてよかったな、と改めて感じています。

現在、大学3年生。
兵庫県の関西学院大学の社会学部に通っています。

中学2年生のとき、通っていた英語塾が主催する語学研修に3週間ほど参加しましたが、結局それ以来留学をすることもなく現在に至っています。  ※行がなくなったので次に続きます。

日本では大学3年の秋以降くらいから就職活動が始まるのですが、
杉光は就職せずに大学院へ進みたいと言い出しました。
それであれば、いっそのこと日本ではなく海外の大学院への留学を考えてみたらどうかと話をしているところです。
何もわからないので、日本の専門のエージェントに頼るほうがいいのかどうか迷っているところです。
本人は、行くとしたらイギリスかアメリカに行きたいようです。
専攻もできれば今大学でしていることと違うことがしたいようなのですが..。いろいろネットなどを見ているとだんだんと余計にわからなくなってしまいます。すみません、ついいろいろ愚痴ってしましました。なにはともあれ、今日は本当に懐かしくてとてもHappyな気持ちになれました!
どうぞこれからもお元気で、ご活躍をお祈りしています。

たとえ、ひと夏だけのサマープログラム参加のご縁であっても、それぞれのお子さんにはドラマがあり、彼のこともとてもよく覚えております。私も懐かしくて、すぐに返信いたしました。私の記憶では、このお子さんは小学生のまま、阪神タイガースのTシャツを着ていたことも思い出します。大学生になられているとのこと!ご縁がありましたら、また、ボストンで再会できる日もあるのでは、とわくわくしております。

このようなお便りを糧に、この夏の仕事も、初心を忘れず、保護者の方の立場に立って、誠意をもって、ひとつひとつ丁寧に対応していきます。

前回ご紹介しました、弊社のFacebookについては、ネットワークへの入り方がわかりずらい、とのご感想が寄せられていますので、近いうちに、立ち上げなおす予定です。それまで、いましばらくお待ち下さい。立ち上げなおした暁には、上記のお便りのような嬉しいニュースをきっかけに、American Summer Opportunitiesの仲間の輪を広げていきたいと思っております。