今日から議会の一般質問がスタートし、自民党の武田英文議員と我が会派新みらいの三浦英一議員の二人が、佐竹知事に質問しました。
三浦議員は政権交代した新政権の政策に対する知事の見解を問いました。
佐竹知事は子ども手当てや授業料無償化など、所得の再配分の政策は喜ばれる一方、財源を醸成するための経済の成長戦略を示すべきだ、と批判しました。
また、全国知事会が求めた「地域主権基本法」に対する見解を問われたのに対し、事業仕分けなどで地方の言い分を聞かず一方的にきめるのは地域主権に反するとこれも批判しました。
新政権の政策もまだ具体の姿がはっきりせず、判断を下す材料が不足しているのは事実ですが、建設的な提案も重要だし、成長戦略は本県でこそいち早く示すべきではないでしょうか。
ところで、昨日の夕方、男鹿水族館の白クマ「豪太」に花嫁が決まったというビックニュースが飛び込んできました。
「豪太」は男鹿水族館を全面改築したときの目玉として、平成17年にオーストラリアの動物園から無期限貸与されたオスの白くまです。
白くまは全世界で絶滅が心配されている貴重な動物で、「豪太」を連れてくる時はあちこちに当たって散々苦労して来てもらった経過がありました。
当時私も所管の商工労働委員会の委員長をしていたので、「豪太」に対する思いも格別です。
写真は今朝の新聞に載っていた、花嫁候補の釧路市動物園のツヨシとクルミです。
どちらかが豪太の花嫁になる予定ですが、男鹿にくるのは来年10月頃になるとのことで、一日も早い二世の誕生が望まれます。