一昨日、厚生労働省は、今後再編が必要な全国の公的病院424の名前を公表しました。
(写真、9月27日付け秋田魁新報1面記事)
滅多に怒ることのない私ですが、今回ばかりはかなり頭にきています。
過疎地にある中小病院は、どこも地域住民の命と健康を守るために、血のにじむような努力をしています。
地域ごとの事情も聞かずに、いきなり霞ヶ関の論理で「再編だ!統合だ!」と決めつけるやり方は、到底納得できるやり方ではありません。
しかも住民と首長が抵抗して、入院ベットを削減する「地域医療構想」が進まない原因になっているというのは、責任転化以外の何物でもありません。
国のこうした頭ごなしのやり方は、住民の不安をあおり、医療関係者のやる気を失くすばかりです。
チコちゃんに代わって叱ってやります!