今月の「さきがけ政経懇話会」は「近づく衆院選、菅政権の行方」と題して、共同通信政治部長、山根士郎さんの話を聞いてきました。
直近の菅内閣の支持率は31.8%(共同通信調べ)と低迷しており、コロナ感染の拡大と相関関係にあると述べられていました。
ワクチン接種を進めているがコロナ対策は手詰まり感が漂っており、衆院選の日程にも影響を及ぼしているそうです。
9月末には自民党総裁選が行われるため、衆院選が解散によるのか、任期満了になるのかは、現時点では見通せないようです。
当然、菅内閣の行方も不透明、というのが結論でした。「政治は一寸先が闇」が政界の常識になっていますね。