東北電力では、現在新たな高圧送電線「出羽幹線」を建設中です。先日、関係者が役場を訪れ、事業概要の説明を受けました。
それによりますと、秋田市河辺変電所から山形県酒田市の八幡変電所までの96Km余りに、232基の高圧用鉄塔を建て、50万Vの高圧電線を張る計画です。
そのうち8基は羽後町軽井沢地区の山林に設置されるようで、すでに地権者の了解は得ているそうです。
日本海側では風力発電事業が活発に行われており、それらで作られた電気もこの幹線に接続されます。
10年後の2031年に使用開始する予定ですが、大仙市大沢郷の出羽グリーンロード近くでは、大規模な鉄塔の建設現場を見る事ができます。(冬は工事お休み)
先日、東北電力では電力料金の値上げを国に申請しており、家庭を含む各方面への影響が心配されます。