西馬音内そばが文化庁の「100年フード」に選ばれたのを記念して、ともにつなぎに布海苔を使う新潟へぎそばとの交流会が開かれました。
新潟県小千谷市から松井教育長さんに来町いただき、今後も交流を深めたいとお話いただきました。
こちらが新潟名物のへぎそば。こしがありながら喉ごしのいい美味しいそばです。
小千谷市の地酒、長者盛(ちょうじゃさかり)。
新潟からは小千谷市の「角屋」さんや郷土芸能の「太太神楽」、新潟の地酒なども持ち込まれ、西馬音内そばとの食べ比べや地酒の飲み比べ、伝統芸能の競演などで盛り上がりました。
小千谷市の伝統芸能「太太神楽」の「蛭子舞(ひるこまい)」。恵比寿様が鯛を釣り上げる様を舞で表現しています。
羽後町の伝統芸能は「仙道番楽」と「西馬音内盆踊り」。互いに数百年続く伝統芸能を披露し合いました。
来年春には弥助そばのお孫さん(右)が、小千谷の「角屋」さんでへぎそばの修行を行い、帰って来てから弥助そばを継ぐ事が決まり、場内のお客様から大きな拍手が送られました。
ご縁をいただいた小千谷市との交流が、今後も末永く続く事を誓い合いました。