羽後町工業クラブの新春協議会が五輪坂温泉としとらんどで開かれ、会員企業の代表など25人程で今年の活躍を誓いました。
挨拶する阿部功会長(株式会社ジェイシーエフ社長)
今年は亥年で変化の多い年だと述べて、時流を捉えて的確に対応する事が求められるとの決意を話されました。
私からも、会員企業の発展が町の活力に結びつくとして、これまで同様の支援をしていくと述べました。
町工業クラブには町内企業27社が加盟し、従業員数は1260人を数え、大きな雇用の場となっています。
人口は減っても町税が大きく減らないのは、こうした雇用を下支えしている企業の存在が大きく貢献しています。
今秋には消費税のアップなど、景気が不透明な部分もありますが、各社の奮闘を期待したいものです。
SCHうごとは「スーパーコミュニティハイスクールうご」の略称で、高校における地域連携のあり方や全国的な今後の動向を探る催しです。
2月10日(日)、町活性化センターで開かれたイベントでは、浦崎太郎大正大教授や小松弘樹能代工校長の講演、羽後高校・雄物川高校・国際教養大の生徒、学生による事例発表などが行われました。
いずれの発表も素晴らしい内容で、町が関わりながら取り組んだ高校魅力化が着実に成果を上げている事を実感できました。
34回目を迎えた「元城雪まつり」行われ、雪が降りしきる中、多くの住民が参加して様々な冬の行事を楽しみました。
主催は45年近く続く住民組織である堀回コミュニティ推進委員会。
最初の行事は地区内の各団体による雪中綱引き。足元がツルツルと滑り、思ったような力が出せず、いつも小学生チームが優勝しています。
老若男女それぞれに楽しんでいました。
その後、室内での昔語りや劇団まどかの踊り、夕方にはどんど焼きや用心巡りなどで、伝統の冬まつりを締めくくりました。
厳しい冬の天気が続く中、道の駅うごで「どやぐ市」が行われているので行って来ました。
「どやぐ」とは秋田弁で友達のこと。西馬音内盆踊りの地口にも「ぼっちりほじだば、どやぐおじできた(棒で突っついたら友だち落ちてきた)」という軽妙な歌があります。
ここで言う「どやぐ」とは東北各地の道の駅のこと。雫石あねっこ(岩手県雫石町)、やまだ(岩手県山田町)、会津板下(福島県会津板下町)などの名産品が並んでいました。
私は、相馬野馬追の里の青のり、雫石のわさび醤油、会津板下のアップルパイなどを買い求めて来ました。
どやぐ市は2月24日(日)まで開催されています。この機会にぜひ道の駅うごへおいで下さい‼️
羽後高校の教育を発展充実させるための協議会総会が開かれ、年々生徒数が減少している現状に立ち向かう方策について議論しました。
羽後高校魅力化の新たな展開として、新年度から「実践型英語塾」の取り組みを提案しました。
この企画は、放課後の１時間半ほど学校のセミナーハウスを活用して、民間の英語人材や国際教養大学などの協力で、実践英語を生徒有志に学んでもらおうとするものです。
現在羽後高校にはタイからの留学生が来たり、タイ、カセサート大や国際教養大、慶応義塾大など著名大学と連携する土台が出来てきており、他の高校にはない魅力としてのグローバル人材の育成に特化できないかと考えています。
生き残りをかけたチャレンジです。
昨日、湯沢税務署にて「e-Tax」の申告デモンストレーションに行って来ました。
(高橋湯沢税務署長と記念撮影)
税務署員の指導のもと、自分でパソコンを操作しながら初めて電子申告を行ないましたが、約1時間ほどで今年の確定申告が終わりました。
これまで電子申告のためにはマイナンバーカードとカード情報を読み取るカードリーダーを用意する必要がありましたが、今年からID・パスワードを取得すれば自宅などで簡単に電子申告が出来るようになりました。
スマートフォンやタブレットなどからも利用できるので、わざわざ申告会場や税務署に行って長い間待つこともなく、慣れれば簡単に申告が終わるのでとても便利です。
皆さんもぜひチャレンジしてみてはいかがですか‼️
羽後町特産の「うご牛」を食べて高校受験に合格してもらおうと、「うご牛合格ランチ」が羽後中で行われました。
(大久保教育長も自らお手伝い)
3年生４クラス全員に１５０ｇの最高級ステーキ肉を提供し、生徒自ら調理をして昼食にいただきました。
今回の肉の生産者はJAうご管内の千葉義彰さんで、JAうごの畜産担当の大日向智彦さんから生産者の思いを話してもらいました。
私も試食させてもらいましたが、とても柔らかくてジューシーで、口の中でとろけるように美味しくいただきました。
子どもたちには、どこに行っても羽後町への郷土愛を持ち続けてほしいものです。
2月2日から羽後町で合宿を張っていた、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の長谷部葉子研究室の成果報告会が行われました。
キャンパスのある藤沢市とは10年以上前から交流しており、昨年、商工会議所を通じて、羽後高校の魅力化のために力添えをお願いしていました。
今回48人ものゼミ生が冬の羽後町に滞在して、小中高校を訪問したり町内各地を訪ねたりして羽後町の魅力アップや活性化に必要な提案を、6つのグループ毎にプレゼンしてくれました。
羽後高校生徒会の7人も一緒に4日間活動して、貴重な経験を発表してくれました。
今後の展開についてもいくつかの提案をいただいたので、出来るものから取り組んで行きたいと思います。
日本でもトップクラスの大学生のプレゼンからは、とても刺激をもらいました。
おじちゃん、おばちゃんにもこんな冬の楽しみもあります。
少し前ですが、1月１4日の成人の日、朝からの晴天に誘われてジュネス栗駒スキー場へ行ってきました。
1月にしては珍しいくらいの晴天で、気温が思ったより上がらず雪質は最高でした。
スキー場では何人かの知り合いにも会い、素晴らしい条件でのスキーを楽しんできました。
少子高齢化の影響もあって、スキー人口が減少してどこのスキー場も運営が大変でしょうが、自宅から車で４０分の所にこんなに素晴らしいスキー場があることの幸せを感じます。
衆議院議員みのりかわ信英氏の国政報告会が湯沢グランドホテルで行われ、550人余りの支持者が集まり盛大な会になりました。
みのりかわ代議士は現在5期目で、自民党の国会対策副委員長など党の要職を務めています。
挨拶の機会を頂いたので、財政副大臣や財務金融委員長などを歴任されており、財務省に大きな影響力があることを紹介しました。
国に対する要望活動でも、地元議員として大きな力になってくれます。
ゲストは大仙市協和出身の参議院議員進藤金日子(かねひこ)氏で、国の農政を中心に分かりやすくお話しをしてくれました。
今年は4月の統一地方選、7月には参議院議員選と選挙の年になり、衆参同時選挙も囁かれる様になりました。
政治は「一寸先は闇」と言われています。常在戦場の雰囲気が漂う報告会になりました。
安藤豊後援会新春の集いがコプニ巨福で開かれ、多くの皆さんと今年の活躍を誓いました。
来賓には、御法川信英衆院議員や石井浩郎参院議員、中泉松司参院議員、佐藤正一郎県議会議員などに参加いただき、それぞれからご挨拶をもらいました。
私からは町政報告を行ない、町の課題などについて精一杯努力する事をお約束しました。
今月のさきがけ政経懇話会は全県合同で秋田キャッスルホテルで行われ、講師にジャーナリストで外交評論家の手嶋龍一氏を迎えての講演会と懇親会でした。
手嶋さんは元NHKのワシントン支局長で、あの9.11の同時多発テロ事件の時、11日間にわたって現地から緊迫のリポートを行なって名を馳せた方です。
私の最も尊敬するジャーナリストで、ぜひ一度話を聞いてみたいと思っていました。
過去の様々な戦争の危機を解説しながら、直近の情勢を分かりやすく説明してくれました。
秋田市新屋に配備が計画されている「イージスアショア」も、最近の緊迫している国際情勢と密接に関係しており、とても重要な課題だと指摘されました。
最近の講演会では出色の内容でした。
平成31年度の当初予算編成が大詰めを迎え、3日間にわたる町長査定が終わりました。
一般会計を始め財政状況は厳しさを増しており、一般会計の財源不足は5億円以上になっています。
不足分は財政調整基金などを取り崩して収支のバランスを取るしかありませんが、それも年々減少しており、抜本的な歳出抑制策を講じる時期になってきました。
職員数の減少による人件費の削減も限界に近づいており、新規事業の抑制のみならず、施設の廃止や補助金の抑制など、痛みを伴う行財政改革が喫緊の課題です。
お金がないと自然と眉間のシワが増えて、人相が悪くなりますね。
