長年にわたって各納税貯蓄組合の役員として功労のあった方々を表彰しました。
今回表彰されたのは、納税貯蓄組合長として10年以上務められた永年功労表彰として7名、組合長として5年以上、会計として7年以上務められた方7名に納税功労表彰を行いました。
そのうち表彰式に出席されたのは6名の方で、表彰状と記念品を送り感謝を伝えました。
町税が高い収納率を上げられるのは、こうした方々の協力の賜物です。ありがとうございました。
長年にわたって各納税貯蓄組合の役員として功労のあった方々を表彰しました。
今回表彰されたのは、納税貯蓄組合長として10年以上務められた永年功労表彰として7名、組合長として5年以上、会計として7年以上務められた方7名に納税功労表彰を行いました。
そのうち表彰式に出席されたのは6名の方で、表彰状と記念品を送り感謝を伝えました。
町税が高い収納率を上げられるのは、こうした方々の協力の賜物です。ありがとうございました。
昨日からまた冬景色になりましたが、先日、町営五輪坂スキー場のスキー場開きに出席しました。
五輪坂温泉としとらんど裏側の斜面を利用した平坦部唯一のスキー場で、ロープ塔があり主に初中級者の練習に適したコースです。
今シーズンは1月2日からのオープンで毎週水・土にはナイターも楽しめます。
雪が積もるうっとうしい季節になりましたが、たまにはスキーでも楽しまれたらいかがですか?
私たち家族も正月にはスキーに行きたいと計画しています。
先月の「秋田さきがけ県南政経懇話会」は、「住みたい町、選ばれる町」と題して、住まいと街の解説者の中川寛子さんのお話を聞いてきました。
中川さんは、人口増加率全国1位の北海道東川町の取り組みを紹介しながら、移住者の多い住みたい町とは何かを話されました。
東川町は、以前はご多聞に漏れず人口減少の町でしたが、40年ほど前から「写真の町」を宣言して、高校生による写真甲子園の実施など、文化による町づくりで移住者を増やしています。
また、東川町景観計画を作成して、美しい住宅の並ぶ景観を作ったり、地元に多くの工房がある「旭川家具」で作った「君の椅子」を生後100日目の子どもにプレゼントしたり、住んでみたいと思わせる取り組みを数多く実施しているそうです。
最後に、首長次第で町は大きく変わる、との指摘はズンと響きました。
先日、「税に関する作文コンクール」で優秀な作品への表彰状授与を行いました。
(写真、中央が星那さん、右側が颯士さん、右端は鈴木湯沢税務署長、左端は飯塚町納税貯蓄組合連合会長)
東北地区納税貯蓄組合連合会長賞を受賞したのは羽後中3年生の佐藤星那(せな)さんで、「税と私たちの生活」と題する素晴らしい内容でした。
湯沢税務署長賞を受賞したのは同じく羽後中3年生の藤原颯士(はやと)くんで「税について考える」との作文で、こちらもしっかりと税金について学習して素晴らしい内容の作文でした。
我々は税金を使って仕事をしているので、2人の作文はとても参考になる内容でした。
先日、極真空手世界大会で3位入賞を果たした2人の高校生が、役場へ報告に来てくれました。
写真の向かって左が高橋明暖(あのん)くんで横手高校2年生です。東京都体育館で開かれた世界大会で3位入賞を果たしました。
向かって右が山田拳士くんで湯沢翔北高校3年生です。山田くんも1回戦を勝ちましたが、準決勝で敗れたそうです。高校卒業後はプロの格闘家を目指すと話してくれました。
コロナ禍で極真会館羽後道場での練習や大会開催も十分に行えなかったそうです。
今後さらに練習を重ね、次のステップで頑張るように激励しました。
先日、二人の町内農業者が役場を訪れ、表彰の報告に来てくれました。
一人は越前芳博さん(72歳、安良町)で、先月の新嘗祭に合わせて皇室に粟(あわ)を献上した事に対する感謝状です。
(写真、宮内庁侍従長からの受取状を掲げる越前さん)
(写真、佐竹県知事からの色紙と宮内庁から拝領の菊の御紋入り盃)
(写真、献上の粟を収穫する越前さん)
毎年、新嘗祭には全国各地から米や雑穀などが献上されます。
通常であれば皇居に参内して、直々に天皇陛下に献上するのが通例ですが、ここ3年はコロナの影響で皇居には行けなかったそうです。
栽培技術に優れた農業者として選ばれたことは大変な誉れだと思います。
今一人は佐々木誠綱さん(65歳、田畑)で、先日長野県小諸市で行われた「2022年米・食味分析鑑定コンクール・国際大会」で金賞を受賞されたそうです。
全国各地や世界から6千点以上の出品があり、最終審査で金賞10点に選ばれたそうです。
出品したのは今回県で売り出し中の「サキホコレ」での受賞です。
佐々木さんは和牛を多頭飼育している畜産農家で、20年以上も堆肥を散布して、肥料、農薬を半分以下にした有機栽培で今回の受賞となりました。
「農業立町」を標ぼうする町として、お二人の素晴らしい快挙に拍手を送ります。
先月30日(水)から開かれていた12月定例町議会が終わり、追加提案した補正予算を含むほとんどの議案を可決して閉会しました。
(写真、町長室にあるジャコバサボテンは今年も綺麗な花を咲かせています。)
ただ、今回提案した長寿祝い金条例の見直しは、過半数の賛成を得られず否決されました。
見直しの内容は88歳の方への長寿祝い金を2万円から1万円に減額するもので、全国的に平均寿命が伸びており、女性ですでに87歳を超えています。
年々対象者も増えて、昨年は150人以上の方にお祝い金を届けています。
以前とは社会情勢も変わっており、多くの市町村で廃止、減額を行なっており見直しが必要だと提案しましたが、残念ながら理解を得られませんでした。
議会には最終決定権があり、議決を尊重します。
年末恒例の役場イルミネーションが今年も設置されました。
今年のモデルは、インターハイ陸上競技800m・1500mで優勝した大野聖登くん(秋田工3年)です。
大野くんは国体800mでも優勝し高校3冠に輝きました。
羽後町の三輪小、羽後中と陸上競技に取り組み、昨年の全国高校駅伝では6区区間賞を獲得しました。
今年も年末の高校駅伝で、秋田工高の主力メンバーとして活躍が期待されています。
このイルミネーションは、役場職員有志の寄付で運営する「電飾で社会を明るくする会」の主催で、現業職員が毎年工夫して設置してくれます。
素晴らしい活動に拍手です。
先月の(株)小野建設(小野雅敏社長)に続いて、今回は同族会社である(株)クリーンカンパニー(小野雅敏社長)から、多額の寄付金が町に贈呈されました。
(写真、中央が小野雅敏社長、右端が息子さんの小野人平副社長)
クリーンカンパニーは産業廃棄物処理業者で、本体の小野建設も建物の解体を請け負って幅広く事業展開をしており、右肩上がりに伸びている地元企業です。
共に決算で業績が良く、社会貢献の一環で自治体に寄付をいただき、重ねて感謝申し上げます。
生協コープあきた(三浦貴裕理事長)と羽後町社会福祉協議会(高橋武太郎会長)の間で「コープフードバンク基本協定締結式」が行われ、立会人として出席しました。
コープあきたでは食品ロスと社会貢献活動の一環で、保存の効く食品や日用品を、生活に困窮している家庭に無料で提供する活動を行なっており、今回の協定締結となりました。
県内各地の社協やNPOなどと協定を結んでおり、羽後町で26番目の締結になります。
コロナ禍や物価高もあり、困窮している家庭も増えており、今後提供された食品などを必要な方に届ける活動が行われます。
12月町議会一般質問2日目は4人の議員が質問に立ち、それぞれ町の取り組みと考え方を答弁しました。
以下、1人1問で概要をお知らせします。
佐藤栄治議員
問、物価の高騰が続き家計を圧迫している。昨年同様福祉灯油を実施してはどうか。
答、低所得世帯に1万5千円の単独支給を行っており、現在のところ福祉灯油の助成は考えていない。
阿部久夫議員
問、旧長谷山邸や西馬音内本町通りの民家の蔵などを、登録有形文化財にして活用を考えられないか。
答、旧長谷山邸は老朽化などにより修理費が増えており、補助制度のある登録有形文化財への登録申請も検討したい。本町通りは民家なので意向調査が必要だ。
金公一議員
問、福祉除雪や雪おろし助成を広く活用するため改善された点はあるか。
答、アンケート調査を実施して改善点を洗い出しており、次年度以降実態に合ったサービスを実施したい。
柴田知之議員
問、インボイス制度の導入によって免税事業者への買いたたきは発生しないか。
答、免税事業者への値下げ要求は可能だが、買いたたきにならないようにしっかり交渉することによって防げる。
以上。
西馬音内盆踊りのユネスコ登録を記念して、道の駅うごで盆踊りが披露されました。
私も出席して挨拶をし、今回の慶事にお祝いと感謝を申し上げました。
前日は岩手県北上市で、「風流踊」に登録された秋田・岩手の4件の踊りの共演がありました。
道の駅では、記念のラテアートの提供や特製クッキーの無料配布も行われ、道の駅は1日お祝いムードに包まれました。
第38回羽後町「青少年の主張」作文発表があり、特選の4人の発表を聞いてきました。
青少年育成羽後町民会議(沼澤晴夫会長)の主催で、小学1年生から高校3年生まで12人が表彰されました。
特選は次の方々です。
小学校低学年 三輪小学校2年 中村心奏(ここな)さん 「友だちになりたいな」
小学校中学年 三輪小学校4年 佐々木菜帆(なほ)さん 「だれもが住みよい町をめざして」
小学校高学年 羽後明成小学校5年 高橋彩心(あみ)さん 「命をかがやかす」
中学校の部 羽後中学校1年 稲富一華(いちか)さん 「一つの言葉から・・」
いずれの発表も素晴らしい内容で、心を洗われる思いをいたしました。
町議会一般質問が始まり、初日は5人の議員から質問をいただき答弁しました。1人1問で紹介します。
(写真、JR東日本秋田支社様からお祝いの胡蝶蘭をいただき、1階の町民ホールに飾りました。)
石垣俊次議員
問、西馬音内盆踊りの世界遺産登録はめでたいことだ。今後の町づくりにどう活かすのか?
答、「保存」と「活用」を考えたい。保存会を中心にこれまで以上に保存活動を支援する。活用では海外公演や情報発信に力を入れたい。
黒澤稔議員
問、道の駅うごは来店者が多く駐車場が満車状態の日が多い。駐車場の拡張計画はあるか?
答、昨年は79万人の方が来ており駐車場が手狭になってきた。今後、整備に向けて検討したい。
沼澤幸平議員
問、小中学生のボランティア活動をさらに進め、社会参画への自信を育む場を。
答、コロナ禍でこども園や福祉施設での活動は制限されているが、関係団体や事業所と連携してボランティア活動を取り入れていきたい。
佐々木康寛議員
問、ふるさと納税の寄付額は今年度伸びているのか?さらに力を入れてほしい。
答、件数で2.7倍、金額で1.5倍の1,940万円になっている。さらに伸ばすため返礼品の充実などに力を入れたい。
藤原要司議員
問、JAうごの西瓜選果場をJAこまちの生産者にも使ってもらえるよう、町が仲立ちして調整してほしい。
答、西瓜の今年度の販売額は3億7千万円で伸びている。選果場について両農協で話し合いを進めており、町の担当者も入って課題を調整したい。
以上。
ユネスコ登録の興奮冷めやらぬ中、昨日10時30分から祝賀セレモニーが西馬音内盆踊り会館で行われました。
県議、町議や町内各団体、保存会員、一般の方など50人以上が集まり、くす玉開披や万歳三唱などでお祝いしました。
くす玉開披では垂れ幕が裏返るハプニングもありましたが、それもお愛嬌。場内爆笑に包まれました。
セレモニーの最後に保存会員などによる西馬音内盆踊りが披露され、改めてその素晴らしさを堪能しました。
この慶事を今後にどう活かしていくのか、じっくり取り組みたいと思います。
これまでの応援ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします❗️